日本で人気機種と言えば、Apple(アメリカ)のiPhoneや、サムスン(韓国
のギャラクシー、SONY(日本)のXperiaなどが特に人気です。
性能が良く使いやすいのですが、値段が高いのが難点でした。
そんな中、中国製のスマートフォンは安いのに高機能なことで、日本での普及が進んでいます。
特に、Huawei(ファーフェイ)は群を抜いて、コストパフォーマンスが高いスマートフォンを販売していました。
しかし、安全保障上の問題から、中国のHuaweiやZTEを含めた5社がアメリカでは販売規制されるようになりました。→ 詳しく
そのため日本でも、最近はHuaweiのスマートフォンを、見る回数が減ってきています。
さらに、Huaweiのスマートフォンの最新機種は、Googleアプリが使えないことで、人気が急激に落ちてしまいました。
現在はHuaweiの代わりに、別の中国製のスマートフォンが人気になってきています。
oppo(オッポ)・Xiaomi(シャオミ)・OUKITEL(オキテル)など、他にもたくさんの中国メーカーの商品が、インターネット通販で販売されています。
そこで最近までAmazonでベストセラーになっていた、シャオミ(Xiaomi)のスマートフォンの性能について解説してきます。
Xiaomi Redmi 9Tの性能

シャオミの「Redmi 9T」は高性能なのに、価格が1万円代と安いことで、人気が集まっています。
では、人気の理由となっている性能をご紹介します。
- 4800万画素 AI 4眼カメラ
- OS:Android 10.0/ MIUI 12
- 6.53″FHD+ ドットドロップディスプレイ
- 18W急速充電 6,000mAh大容量バッテリー
- Qualcomm Snapdragon 662オクタコアCPU、最大2.0GHz
- SIMスロット:デュアル NanoSIM
- サイズ:162.3mm x 77.3mm x 9.6mm 198g
- 付属品:電源アダプター / USB Type-C ケーブル / SIM 取り出しピン / 保護ケース/ ユーザーガイド / 保証書 / 画面保護フイルム
- ストレージ:4GB + 64GB/4GB + 128GB
最近のスマートフォンは4眼カメラが主流になってきています。
そのため、以前よりも高度な撮影をすることが出来るようになりました。
シャオミのスマートフォンも、4800万画素と、より鮮明な写真が撮れるようになっています。
そして、大容量のバッテリー、スマートフォンが手放せなくなっている現代人にはとても嬉しい性能です。
さらに、内部ストレージが4GBあるため、アプリをたくさん入れることができます。
では、実際に使った感想をご紹介します。
初期設定が簡単
Androidスマートフォンの初期設定は、メーカーによってやり方が多少違いますが、シャオミのスマートフォンの初期設定は比較的簡単です。
電源を入れたら、言語の選択をするので、その後の作業は日本語で行うため、理解がしやすい設定になっていました。
Android使用者は、ID・パスワードの面倒な入力をせずに、アプリや電話帳のコピーが出来ます。
データの引継ぎ

データの引継ぎは「Androidスマートフォンのバックアップ」で、簡単に、前のスマートフォンからコピーできます。

前のスマートフォンと一緒に操作
以前のスマートフォンのデータのコピーは、新しいスマートフォンと一緒に操作します。

以前のスマートフォンの「Google検索」アプリを開き「デバイスのセットアップ」と入力します。
すると、新旧のスマートフォン両方に、同じ記号の配列が表示されます。

この表示が正しければ、「次に進む」で、データがコピーされます。
カメラの性能
スマートフォンで一番重要な機能と言えば、カメラ機能ではないでしょうか?
新しく変えるのだから、撮影した写真が今までよりも、キレイになっていることを期待します。
分かりやすいように、別のスマートフォンと比較をしてみます。
私が以前使用していたのは、Huaweiの「HUAWEI nova lite 2」という機種です。

2018年10月27日に購入しているので、約3年前に購入した商品です。
「HUAWEI nova lite 2」 画素数は、メインのカメラが2つ付いており「1300万画素+200万画素」となっております。
シャオミの「Redmi 9T」 のカメラの性能は?
- 4,800万画素
- 800万画素 超広角カメラ
- 200万画素 マクロカメラ
- 200万画素 深度センサー
カメラの機能は、シャオミの方が新しため、とても高機能です。
カメラは4つ付いて、IAカメラで、自動でキレイな写真をとってくれます。
機能は「夜景モード」で、夜景を明るくうつしたり、「48M」で撮影すると、画質が良い写真が撮影できます。

写真を撮影する時、拡大の切り替えも簡単です。

写真の大きさも選ぶことが出来ます。

使った感想
カメラを使ってみると、Huaweiよりもキレイな写真を撮ることが出来ました。
顔認識機能もしっかり認識し、ポートレート撮影(被写体を際立たせ、周囲をぼかす)の機能も、良くなっています。
全体的に、以前のスマートフォンよりも、カメラ機能が向上しました。
しかし、暗い所での撮影とインカメラの性能は、Huaweiのスマートフォンと変わりませんでした。
Huaweiのスマートフォンのカメラの不満として、撮影する時間帯によては、少し暗い写真になり、明かりがないと、ピンボケしたような写真になることが不満でした。
そして、インカメラはどうしても、メインのカメラよりは画質が悪いというのもありました。
シャオミのスマートフォンの画素数はとても高いですが、暗い所での撮影とインカメラの性能は、あまり良くないと評価します。
バッテリー容量
シャオミ 「Redmi 9T」 は 6,000mAh と大容量です。
以前使用していた 「HUAWEI nova lite 2」は、3000mAhで、3年使ったこともあり、Twitter・Instagramを1日していると、夕方には充電しないと持ちませんでした。
シャオミの場合は、同じように使っても、充電がたくさんあまっていたので、電池の持ちはかなり良いと感じました。
使いやすい
顔認証・指紋認証があり、精度もしっかりしています。
指紋認証は、電源ボタンについているため、本体のデザインを邪魔しないオシャレな作りです。
本体サイズは 6.53インチで、大き目のスマートフォンになるので、以前よりも重くなりましたが、携帯ショップで他の機種と比べても、大きいスマートフォンは大体これくらいの重さだと感じます。
画面のサイズが大きいので、さらに見やすくなりました。
大きくなったのは、立てに長くなっているため、持ったり、文字を入力するのには困ることはありません。
スマホケースが豊富
シャオミは中国製スマートフォンでは、比較的有名なので、ケースも豊富に販売されています。
聞きなれないメーカーだと、スマホケースがほとんど販売されていません。

色んなカバーが販売されていますが、シャオミの本体のデザインを生かしたケースもおすすめです。
炭素繊維素材で出来ているため、傷が付きにくく、1度買ったら、交換しなくても長く愛用できます。