最近の車には「低燃費」ステッカーが必ず貼ってありますね。
ダサい!っと思っても、シール剥がしを失敗したら汚くなります。
だからこそ、手を出せないという人も多くいると思いますが、今回は誰でも簡単にシールを剥がす方法をご紹介しますので、気になっていた方は挑戦してみてくださいね。
低燃費ステッカー
車の後ろに、大きく2つも貼ってある「燃費基準達成車」「低排出ガス車」と書いてあるシールは、跡なくきれいに剥がすことができます。
ステッカーの剥がし方
- シールを温める
- シールを剥がす
- 粘着の跡が残る
- シール剥がしでふき取る
上記のような手順でシールを剥がします。
◉シールを温める
シールを温めると、粘着が柔らかくなります。
何を使って温めるといいか?
ドライヤーの熱を使ったり、熱湯をかけてシールを温めましょう。
ドライヤーを使う際は近くにコンセントがなければ、延長コードを使いましょう。
熱湯をかける際には注意が必要で、寒い時期はガラスが冷たくなっているので、熱湯をかけると割れることもあります。
熱湯をかけて作業するのは、冬以外の季節にしましょう。
熱湯をかけることで、車のボディーが大丈夫なのか気になると思いますが、塗装には問題ありません。
シール剥がしをするために、温める作業が必要になりますが、温かい季節になると、車の窓ガラスが高温になります。
それを利用すれば、シールを温めるという作業をしなくても、シールは剥がしやすくなっています。
春夏秋で太陽光で、車が熱くなっている頃に行いましょう。
◉シールを剥がす
シールを温めた後は、粘着が柔らかくなっているので、爪やカッターの刃を使って、端のほうからゆっくり剥がしましょう。
剥がした後に、粘着部分が残りますが、簡単にふき取りできるアイテムがあります。
◉シール剥がし・クリーナー
「3Mのシールはがし」を使えば、簡単にシールのベタベタを取り除くことが出来ます。
車のステッカーを剥がす際は、直接シール後に吹きかけると、車のボディーにスプレーが垂れる可能性がるので、ボディーにつかないように作業をしてください。
キッチンペーパーなどにスプレーしてから、シール跡を拭き取りましょう。
「3Mのシール剥がし」以外にも「ラッカーシンナー」・「灯油」・「ライターオイル」・「マニュキュアの除光液」・「パーツクリーナー(カー用品コーナーにあります)」でも、シール跡を取ることができます。
これらを使う際も、車のボディーには付かないようにしてください。
ボディーについてしまった場合は、車のコーティングが剥がれたり、塗装のツヤがなくなることもあるので、ご注意ください。