四国に、驚きの乗り物があります。
なんと、「電車」と「バス」が合体した乗り物があるのです。
バス停で乗車すると、そこから線路にバスが向かいます。
鉄道内に入り、車体の下から、鉄道用の車輪が出来て、そのまま線路の上を走っていくのです。
海沿いをゆっくり旅することが出来る、今までにない体験ができる乗り物です。
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道路を走る派手なバス
見た目は完全にバスです。
車体の前方は少し前に出ていますが、大きさ的にはマイクロバス程度のサイズです。
中の作りは、バスと同じです。
椅子が1人ずつ座れるように、前を向いて設置されています。
線路を走るバス―DMV
車体には、車のタイヤと、電車の車輪が取り付けらています。
線路に入ると、車体から車輪がでてきて、車体を持ち上げます。
路線図・時刻表
DMVの路線は、徳島と高知県の間「阿波海南-海部間」を運行しています。
運行時間は朝6時前から夜11時ころまで運行しています。
時刻表は→「こちら」
DMV発祥-北海道
DMVは北海道で生まれました。
北海道で最初に開業した鉄道「 幌内鉄道 」の開業130周年記念として、2010年11月28日に、DMVの体験乗車をしています。
DMVのお土産
DMVのお土産として、色んなものが販売されています。
その中でも、DMVの形をした「もなか」がとても人気です。
見た目が可愛いことから、お土産に喜ばれる商品なようですね。
現在は四国「阿佐海岸鉄道」は試運転ですが、これからどんどん活躍していくことでしょう。
ここでしか、乗れない乗り物なので、私も乗ってみたいです。