車のナンバープレート引き継げる?軽の白ナンバーは?

ラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピックが日本で行われた記念で、車のナンバーが特別仕様の白ナンバーを申込みすれば、誰でも変更できました。

ラグビー仕様は2017年2月~2019年11月で、オリパラ仕様は2017年2月~2019年11月にナンバーを交付されました。

軽自動車に乗っている人は多くいますが、「黄色いナンバーが嫌い」という人も一定数存在していました。

ラグビーとオリパラ仕様の白ナンバーが交付された時期には、黄色いナンバーから白ナンバーへ変更する人が殺到しました。

せっかく、白ナンバーに変えた人たちのその後、車を乗り換えた場合はどうなるのでしょうか?

車のナンバーは引き継ぎができるのか?

ナンバーは引き継げない

今乗っている車のナンバーが気に入っていても、乗り換えた車に付け替えることも、引き継ぐこともできません。

ラグビー・オリパラ仕様のナンバーに変更している人も、車を買い替えた場合は通常のナンバーに戻ってしまいます。

軽自動車に乗る方は、せっかく白ナンバーに変更していたとしても、また黄色いナンバーに戻ることになります。

ナンバーが引き継げない理由は、車の「車台番号」とナンバーが連動しているからです。

車台番号は1台ずつ異なり、いわば車の個体番号ともいえます。

乗り換えで車を変えれば、車台番号も違ってくるので、前の車と同じナンバーを引き継げないのです。

そして、車を乗り換える際には、前の車のナンバープレートは返却する義務があるので、自分で付け替えるというのも不可能となります。

同じナンバーは使うことはできませんが、「希望ナンバー制度」を利用すれば、数字だけは以前のものと同じに変えることもできます。

前の車のナンバープレートを貰う

車を売却した場合は、ナンバープレートを持ち帰ることはできませんでした。

その理由は、悪用を防止するでした。

しかし、ラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピックの記念ナンバープレートの発行を契機に、2017年からナンバープレートの記念で所有することが認められています。

この制度は普通車・軽自動車のナンバープレートに適用されます。

ただし車検証に名義が登録されている本人であること、ナンバープレートに規定サイズの穴をあける、といった条件を満たす必要があります。

詳しくは →こちら

黄色いナンバーの始まり

軽自動車のナンバーが黄色になったのは、1975年1月からです。

ナンバーの色が黄色に変更された理由は、高速道路などで係員が軽自動車と普通車両と見分けやすくするためでした。

ETCが整備されていなかった当時は、係員が全て目視で料金を徴収していました。

そのため、普通車よりも料金の安い軽自動車を見分けやすくする必要があったのです。

軽自動車の基準

軽自動車の基準は、全長 3.40m以下、全幅 1.48m以下、全高 2.00m以下、排気量660cc以下、定員 4名以下、貨物積載量 350kg以下の基準をすべて満たす自動車のことです。

軽自動車に乗る人でも、車の構造変更をすれば、白ナンバーの交付は可能ですが、変更すれば、軽自動車の税的なメリットなどはなくなります。

構造変更については、既述の規格を超過すると小型自動車として扱われます。

ご当地ナンバー

車の乗り換えで、黄色いナンバーに戻したくない人は、「ご当地ナンバー」を付けるという方法があります。

ご当地ナンバー」は2018年から導入されました。

ご当地ナンバー人気ランキング→こちら

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