通帳を見て、ため息をつくことはありませんか?
中々お金が貯まらない人と、お金持ちにはどんな違いがあるのでしょうか?
今回は「金持ちがハイブランド品を買う理由」について解説していきます。
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売れるモノを買う
今はフリマアプリのメルカリの影響で、様々なものが安く購入できるようになりました。
フリマアプリはメルカリだけでなく、ラクマ・PayPayフリマもあり、出品者は1つのサイトではなく、複数のサイトで販売しています。
経済産業省の「市場調査」によれば、2018年1年間のフリマアプリの市場規模は6,392億円で、2016年の3052億円から3年で倍増という結果でした。
フリマアプリと言えば、安く中古品を購入する市場です。
しかし、なぜか「メルカリ内での新品」の値段が上がっているんです。
安く品物を手に入れられる一方で、「新品は値上がり」しています。
メルカリ調査で、フリマアプリ利用者の約3割が「新品の購入単価が上がった」と答えています。
洋服・靴は10~20%、インテリア・住まい用品が20~30%ほど、単価が上がっています。
なぜ、新品の単価が上がるのか?
それは、利用者が「売れるものを買う」という選択をしているからです。
新品を買った後に、数年経過すると、商品の価値が上がるものが存在します。
ユーザーの中にはそれを考えて、購入しているのです。
どうせ買うなら、確実に売れるものを選んだ方がいいと考えています。
普段買うものよりも高いもの(=人気があり、中古になっても確実に売れるもの)を買うという考えに変わっているのです。
さらに、リアル店舗の売上にも、メルカリは貢献しています。
中古品市場が活発になると、お店で購入する人が減少する印象があるかもしれませんが、そうではありません。
「購入に失敗したら売ればいい」との気持ちで衝動買いも増え、実店舗の売り上げも上がるのです。
メルカリを利用するようになった人たちは、今までよりも、高い服を購入するようになっています。
なぜ、そんなことができるのか?
服を売ればいいからです。
高い服、売れる服を購入すれば、メルカリで誰かが買ってくれます。
例えば「10,000円の服が7,000円で売れる」と「3,000円」は自分が着る時の価値は違いますが、出費は同じなんです。
中には、購入した服を撮影し、Instagramにアップして、すぐにメルカリで販売するという人もいます。
なんと、1回だけの利用で、フリマアプリに売った経験がある人は、20代で7割もいたのです。
認知力の高いブランド
「自分が欲しいよりも、他人が欲しいモノのを買う」というのが、利口なお買い物なのかもしれません。
腕時計なら、ロレックスが断トツの人気です。
ロレックスよりも高級な時計はありますが、大衆認知度が最も高い、高級腕時計と言えば、やはりロレックスでしょう。
ロレックスを購入して、普通に使用していても、中には購入した時よりも値段が大幅に上がるものもあります。
購入者はロレックスを浪費としてではなく、資産・投資てして購入しているのかもしれません。
また、バッグの人気best3は、エルメス・ヴィトン・シャネルです。
誰もが知るハイブランドですね。
バッグの中古市場は少し複雑で、人気のブランド品でも、高値が付きにくいものもあります。
最近は小ぶりのバックが、高値が付きやすい傾向です。
ブランドバッグのレンタル
ハイブランドのバッグを、毎月数千円で借りることができるサービスも存在しています。
詳細→Laxus(ラクサス)」
逆に、自分が持っているブランド品を貸し出して、レンタル料を受けとることもできます。
売るにしても、貸すにしても人気が無ければいけません。
新たに品物を購入する際は、その商品の人気度をリサーチして買うことが、お金持ちの経済テクニックなのです。
お金持ちは、財力を自慢したいから、高価なものを身に付けているのではなく、資産になる物しか買わないのです。
しかし、一般人にとって、ハイブランドの商品を購入するには、難しすぎるかもしれません。
ハイブランドが無理なら、「ユニクロ」。
実はメルカリでよく売れる、人気のブランドは「ユニクロ」なんです。
ロレックスが無理でも、ユニクロなら購入のハードルは低いでしょう。