先日、マツコ・デラックスさんと有吉弘行さんの番組「かりそめ天国」を見ていたら…
「あんかけ料理」を食べると、餡が途中から、とろみがなくなり、シャバシャバになってしまう人がいるということを知りました。
なんと、マツコさんもその一人だったんです。
さらに、番組スタッフの一人も、シャバシャバになることが判明!
私は「あんかけ料理」は美味しく食べれていたので、そんな人たちが居ることを知りませんでしたが、意外に、この悩みを持つ人は多いそうです。
では、なぜ餡は、シャバシャバになるのでしょうか?
実は、シャバシャバになる人の唾液には、アミラーゼが多く含まれているんです。
アミラーゼは、でん粉を分解して、糖にします。
つまり、「あんかけ料理」に使われる、片栗粉のとろみを分解して、糖に変えるということになります。
だとすると、シャバシャバになった、「あんかけ料理」は甘くなるのかもしれません。
元々の食材の舌触りが変わり、味まで変わってしまうのは、「シャバシャバ問題」を抱えている人は、とても可愛そうですね。
ただし、解決策もあるんです。
番組内で、放送された内容によると、「カテキン」が多く含まれた緑茶などを飲んだ後に、食べると、唾液の分泌が減り、シャバシャバになりにくいというのです。
ただし、これは人によっては、変化が分かりにくいようです。
それから放送では、高カテキンの緑茶を、食事前に、どれくらい飲むのかを、明確にしてなかったので、自分に合う飲み方で試してみてください。
「シャバシャバ」に困っている方は、1度試しても面白いと思います。
カテキンが多く含まれている市販のお茶は、「伊右衛門の濃い茶」などがあります。
家で手軽に、カテキンたっぷりのお茶を飲むなら、茶葉を丸ごと使った、粉末緑茶もあります。
「シャバシャバ」にならない人にも、おすすめのお茶です。
カテキンには、抗酸化作用・血糖値や血圧を下げるような効果もあると言われています。