【恐怖】肌の酸化はシミ・シワ・たるみを加速させます。

肌の酸化は肌の老化を促させますが、どのような原因があるのでしょうか?

紫外線なども大きな要因の一つになります。

そこで、今回は肌の酸化と、予防方法を解説したいと思います。

酸化と糖化の違い

肌の酸化とは?

◉「酸化」とは?

  • 物質から電子を奪うこと
  • 酸素が結び付くこと
  • 水素を奪うこと

生きるために行う呼吸も、酸素を吸って二酸化炭素を出すという「酸化反応」で、この反応を利用して人の体はエネルギーを生み出しています。

そのため「酸化」は、生きるために必要な化学反応なのです。

しかし、紫外線・喫煙・大気汚染物質・ストレス・過度な運動など、日常生活で生じる酸化ストレスは体内で「活性酸素」を発生させて、体に酸化ダメージを与えます。

私たちの体は、常に酸化ストレスにさらされているのですが、酸化から肌を守るシステム(抗酸化作用など)も働いているため、そのことで体の不調を起こすことはありません。

ただし、長年の酸化の蓄積や、加齢によって抗酸化力が低下してくると、酸化から肌を守るシステムが追い付かなくなり、酸化の悪い影響が肌や体に現れます。

酸化で汚肌

酸化すると、体に様々な影響を与えますが、紫外線を浴びることは酸化の大きな要因となります。

日焼けの際に、メラニンが生成され肌が黒くなるという現象は、「チロシン」というアミノ酸が酸化することによるものです。

そのため、酸化ダメージの蓄積はシミ・しわ・たるみを引き起こします。

また、肌の中では、皮脂・コラーゲン、遺伝子などの様々な物質が酸化ダメージを受けます。

肌表面にある皮脂が紫外線にあたった場合、皮脂の中の不飽和脂肪酸スクワレンなどが酸化し、過酸化脂肪酸過酸化スクワレンという物質に変化します。

すると、肌細胞の障害やコラーゲンの酸化が起り、くすみや肌弾力低下などが生じます。

酸化は肌の中の様々な細胞や物質にダメージを与えるため、肌の老化を加速させたり、免疫力の低下など、肌トラブルにつながる要因になっているのです。

肌の酸化を予防

酸化による老化現象を促進させないためには、対策があります。

◉紫外線対策

紫外線は酸化の大きな原因となるため、昼間は日傘・帽子・アームカバー日焼け止めなどを使用して対策をしましょう。

また、皮脂が過剰に分泌した場合は、こまめにオフしたり、洗顔などで洗い流すことも大事です。

皮脂に紫外線が当たると、酸化し、それが肌に刺激を与え、ニキビなどの肌トラブルの原因にもなります。

ただし、過剰に皮脂を取り除いた場合、さらに皮脂を分泌させる原因ともなるため、保湿も必要です。

◉タバコ

喫煙は抗酸化物質であるビタミンCを破壊します。

さらに、発がん性物質のタールも含まれていたり、一酸化炭素により血液の流れを悪化させ、酸欠状態を起こし、息切れを起こしやすくなります。

◉アルコール

過剰にアルコールを摂取すると、全てを分解することができなくなるため、分解できないアルコールによって活性酸素が発生します。

◉睡眠不足

人は起きている時にエネルギーを必要とするため、活性酸素を多く作り出します。

そのため、睡眠で体を休ませることは必要であり、また、睡眠不足でストレスが増えると活性酸素が多く作られます。

さらに、良質な睡眠には「成長ホルモン」を分泌を促す効果があります。

成長ホルモンには、肌のターンオーバーを促進し、肌ツヤを良くする効果があります。

◉過度な運動

運動は血流や呼吸が増え、体内に多くの酸素を取込みます。

そのため、激しい運動は活性酸素を増加させます。

しかし、軽い運動はストレスの解消になり、活性酸素を抑制効果があります。

◉ストレス

不安・緊張状態・イライラなどのストレスは、血行障害を起こし、酸素の循環が滞ることで活性酸素を発生させます。

◉大気汚染

自動車・工場・火力発電所などから排出されるガスは、大気を汚染し、地球環境や健康へ害をもたらします。

抗酸化物質

酸化から肌を守るシステム(抗酸化作用など)があるため、抗酸化物質は体内で生成されているのですが、加齢とともに徐々に減ってしまいます。

減ってしまった抗酸化物質を補うためにも、ビタミンA・C・Eファイトケミカルを摂取するのがおすすめです。

◉ビタミンA C E

ビタミンA⋯免疫力を高めて、肌荒れ予防。

レバー・バター・卵黄・ニンジン・うなぎ・モロヘイヤ・ほうれん草など

ビタミンC⋯コラーゲンの生成を促し、シミの原因ともなるメラニンの生成を抑制。

赤ピーマ・ピーマン・ブロッコリー・キウイフルーツ・菜の花・緑キウイ・イチゴなど

ビタミンE⋯血行を改善して代謝を促す効。

アーモンド・ドライトマト・ヘーゼルナッツ・モロヘイヤ・シソ・ほうれん草・大豆など

◉ファイトケミカル

ファイトケミカルとは、植物が紫外線や昆虫など、害になるものから体を守るために作られた「色素・香り・辛み・ネバネバ」成分の事です。

ファイトケミカルは人にとって、必須の栄養素ではありませんが、体に良い作用をもたらします。

参考:健康長寿ネット「注目されている主なファイトケミカル」