現在、日本でメガネを使用している人は、約7,500万人で、国民の2/1がメガネを所有しています。
メガネを所有している皆さん、メガネのサイズ適切ですか?
今回は、メガネのサイズ調節・ゆがみを直す方法について解説します。
メガネ人口
眼鏡の所有者は、増加傾向にあります。
高齢になれば、ほとんどの人が眼鏡を使用します。
さらに、最近は若者のスマートフォン長時間使用により、「近視」も増加してきています。
多くの人が眼鏡を使用しているので、眼鏡ユーザーの悩みも多いことでしょう。
メガネのずれによる体調不良
眼鏡のサイズが合わないと、体調にも異常をきたす可能性があります。
主な症状は、肩こり・頭痛・めまい・吐き気などです。
眼鏡のレンズは、メガネフレームに取り付けられる前は、円盤状で、中央に膨らみがある形です。
中央が、目の中心にくるように、眼鏡が作れますが、この中心がずれると、見えた方変わり、気分が悪くなることもあります。
フレームの歪み確認 ➊
眼鏡を平らな所に置き、「メガネのレンズ(フロント・前枠)」と「耳かけの先(モダン・先セル)」が平行になっているかを確認します。
フレームの歪み確認 ❷
眼鏡を平らな面に置き「耳かけの先(モダン・先セル)」が、両方とも、地面に設置しているかを確認します。
❶❷ともに、正常であれば、眼鏡には、歪みはありません。
メガネが平行になっていなかったり、耳にかけの先が浮いている場合は、眼鏡に歪みが生じているため、直す必要があります。
メガネの歪みを治す
眼鏡の歪みの治し方は、自宅でも簡単にできます。
ただし、大きなゆがみの場合は、自分で直そうとすると、破損する可能性があるため、ご購入の眼鏡販売店で、調節してもらってください。
自分で直す場合は、まず、眼鏡の「つる」の部分を、両手で持ち、歪みに合わせて、片方の「つる」を下に押し、もう片方は上に持ち上げます。
この時、いきなり強く力をかけないこと!
優しく、調節しながら、眼鏡を平らな所に置き、歪みを確認しながら行います。
メガネのサイズ調整
「サイズ」と、「つるの歪み」を調節する方法をご紹介します。
眼鏡の「つる」には、耳にかけるために、「曲がった部分」がありますが、この部分にずれが生じると、眼鏡が鼻からずれ落ちたり、左右の片方が上がったようになります。
メガネがすぐ鼻から落ちる場合は、メガネフレームが外に広がっています。
フレームが広がっている場合、鼻(上の写真:赤い〇)の調節はできませんが、「つる(上の写真:黄色い〇)」を調節できるため、そこを直すことで、顔にフィットさせることができます。
「つる」を調節するためには、プラスチック部分を温めて、顔に合うように、ゆっくり曲げていきます。
メガネが広がっている人は、「つる」内側に曲げてください。
眼鏡の「つる」が、お湯がしっかり浸かる容器を準備し、38℃ほどのお湯に、1分付けます。
取り出して、「つる」をゆっくり曲げます。
この時、あまり曲がる感覚を感じにくい場合は、「つる」がしっかり温まっていませんので、もう少し、長くお湯につけてください。
「つる」がしっかり中まで温まると、力を加えるた時に、柔らかくなっていることが、はっきりと分かります。
※注意※お湯につける時は、眼鏡全体を付けてはいけません。
メガネのレンズはお湯に弱いため、コーティングが剥がれる可能性があります。
「つる」がしっかりと温まっていない状態で曲げると、上の写真のように、プラスチック部分が破損します。
自宅で簡単「つる」を、調節することができますが、破損した場合は自分の責任になるため、なるべくなら、購入した店舗で直してもらうことをおすすめします。
メタルフレームの眼鏡の場合、鼻当ての調節は、自分で調節はできないため、お店に足を運びましょう。
メガネのお手入れにおすすめ
眼鏡は顔に接するため、気づいたら脂汚れなどが付着します。
洗う際は、水洗いで、中性洗剤(食器洗い洗剤)を使用します。
小林製薬の「眼鏡クリーナー」なら、個別包装になっているため、外でも簡単にキレイにてきるため、おすすめの商品です。
眼鏡
・レンズ交換 ㏚
・格安眼鏡 ㏚
・高級眼鏡ふるさと納税 ㏚
コンタクト
・ 盛カラコン ㏚
100均
サプリ
・ブルーライト対策 ㏚
視力回復
・ 【国認定】視力回復機 ㏚
眼精疲労
・高評価アイマッサージャー ㏚
眼鏡のお手入れ