メガネを利用している人、若い人では男性の4割・女性の2割がメガネを使用しています。
普段はかけていないという人でも、自宅でメガネをかけている人も多いでしょう。
そして、40代くらいから老眼は始まるため、今使っていない人でも、年をとれば、ほとんどの人がメガネを使います。
だからこそ、みんな「メガネの取り扱い」は正しく知っておくべきです。
上手に手入れをしなければ、すぐにレンズが悪くなります。
見えずらくなれば、交換しなければいけません。
私は若いころから目が悪く、家では常にメガネをかけています。
現在の眼鏡は10年以上使っていますが、大きな汚れなどは気になっていませんでしたが、あることをきっかけに、メガネが傷んでしまいました。
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「メガネは絶対に、石けんでは洗ってはいけません」
このことを知らずに、私は石けんで洗ってしまったのです。
メガネのレンズは、アルカリ性に弱いため、石けんのアルカリ成分で、表面のコーティングが剥がれてしまいました。
1回洗っただけで、メガネのレンズに丸い点が数か所付きました。
汚れかと思い、何度か拭きましたが、取れなかったため、爪でカリカリやってみると、ちょっと広がり…そこでやっと、コーティングが剥がれていることに気づきました。
この時はまだ、「メガネを洗った時の水の温度が、思ったより高温だったのかもしれない」と思っていました。
そして、またメガネを石けんで洗い、次は温度に気を付けて泡を流しました。
すると、レンズの点が増え、汚れたような細かなキズや点が増えてしまったのです。
2回洗って、やっと原因が石けんにあることに気づきました。
メガネを洗う際は、中性の台所洗剤を使用するのが正しい洗い方です。
台所洗剤は近年、中性ではないモノも発売されてきていますので、使用する際はご確認ください。
もし、メガネのコーティングが剥がれた場合は、どうすることもできません。
メガネの再購入かレンズ交換になります。
メガネ店でレンズ交換をすると、高額になるため、下記のオンラインショップでの購入をおすすめします。
メガネのコーティングが少し剥がれてくると、光の反射で、レンズが汚れて見えます。
こうなると、外でかけるとだらしなく見られてしまいます。
そこで!
メガネのコーティングが剥がれた場合、逆に「コーティングを全て剥がす」という選択もあります。
私は失敗が恐いので行ていませんが、「セスキ炭酸ソーダ」や「重曹」などのアルカリ性のものに数日付け置きすると、キレイにコーティングが剥がれるそうです。
コーティングがキレイに剥がれたら、見た目は新品のようになるそうですが、問題点もあります。
・汚れが付きやすい
・傷つきやすくなる
・レンズがぎらつく
・白く反射する
などの問題があります。
反射に関しては、近視のレンズなどは光を小さく集めて反射するため、ぎらつき感が強くなります。
写真を撮影すると、白く反射したり、暗い所だと光が反射し視界も悪くなります。
このようなことから、レンズのコーティングは剥がさない方が無難です。
メガネを洗う時は、水で洗い、拭く時は眼鏡拭きを使用しましょう。
硬い素材だと、メガネをキズ付ける可能性もあるからだです。
眼鏡拭きを使用すれば、10年以上使用しても、メガネのレンズが傷むことはありませんでした。
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