髪のセットによく使われているのが、「ヘアスプレー」ですが、毎日使用しているのに、急に「スプレー」がでなくなるということはありませんか?
特に、「ハードスプレー」のように、がっちりホールドするタイプの「スプレー」が出なくなることが多いようです。
中身がまだ入っているのに、でなくなるのは、もったいないですよね?
今回は「ヘアスプレー」が出なくなった時の対処法をご紹介します。
ヘアスプレーを出す方法
ヘアスプレーが出なくなるのは、吹き出し口が詰まってしまうからです。
ハードスプレーは髪をキープするために、瞬時に固めるための成分が入っています。
それが、吹き出し口に付着し、つまりの原因となっているのです。
スプレーのつまりを取るためには、一度「ボタンの噴射口」を外して、水で洗い流し、キッチンペーパーなどで拭き取ってください。
※ ティッシュだと、残ったスプレーがあれば、張り付く可能性があるため、キッチンペーパーや、タオルが良い
洗浄し終わったら、すぐに「ボタンの噴射口」を本体に取り付けてください。
本体から、長時間離すと、本体部分に残った、スプレーが固まり、詰まる可能性があるので注意が必要です。
ヘアスプレーを出す方法 ➁
「 ボタンの噴射口 」を水洗いしても、スプレーが出ない場合は、成分が多くこびり付いている可能性があります。
「ボタンの噴射口」を取り外し、小さな容器に入れ、そこにお湯を注ぎます。
10秒程度したら、取りだし、吹き出し口をキッチンペーパーでふき取り、スプレーが出るか、確認してください。
最初は出が悪いですが、強く押すと、すぐに開封時のように、勢いよく噴射されるようになります。
ヘアスプレー修理・ダメな方法
スプレーが詰まったからと、針や爪楊枝で「吹き出し口」を差して通りを良くしようとする方もいるようですが、これは絶対、やってはいけない行為です。
針や爪楊枝が詰まり、二度とスプレーが出なくなります。
そうなった場合は、新しいスプレーの「 ボタンの噴射口 」を使用しましょう。
使用しない新しいスプレーは、キャップを閉めて保管しておきましょう。
ヘアスプレーの保管方法
ヘアスプレーの成分は固まりやすいため、使用後はキャップを閉めて保管しましょう。
キャップをすることで、「ボタンの噴射口」の乾燥を防ぎ、固まるのを防止できます。
ヘアスプレーの正しい使い方
ヘアスプレーを使用する時は、最期までボタンをしっかり押しながら使用します。
ボタンの抑え方が弱いと、スプレーがしっかり飛ばず、「吹き出し口周辺」に垂れるため、つまりの原因となります。
おすすめ「ヘアスプレー」
おすすめのヘアスプレーをご紹介します。
コーセー (サロンスタイル) スーパーハード
こちらの「スーパーハードスプレー」は、時間が経ってもしっかりと、キープしてくれます。
スプレーによる、白い粉拭きもしないため、男女とも使いやすいスプレーだと思います。
セットのキープ力がない
ハードスプレーをしても、キープ力がないと悩んでいませんか?
お風呂上りにヘアオイルを付けている人も多いと思いますが、オイルが髪に付いていると、キープ力が弱まります。
なるべく付ける量を少なめにすれば、キープ力が上がります。
逆に、ヘアオイルをしっかり付けておくと、シャンプーでヘアスプレーが落ちやすくなります。
ヘアオイルは、髪のダメージも防いでくれるので、自分にあった量を調節して付けましょう。