スマートフォンを充電する際、100%充電する人がほとんどだと思います。
しかし、100%充電するよりも、85%まで充電する方が、バッテリーが長持ちするとの実験結果が出ています。
スマートフォンを100%まで充電することは「過充電」の状態で、バッテリーの劣化を早めてしまうのです。
さらに、電池残量が0%になっても、バッテリーの負担が増します。
※ スマートフォンのバッテリーについては「Battery University™」が研究データを公開
・25~100%で充電を4,000回で、バッテリー容量80%まで低下
・25~75%で充電を6,000回で、バッテリー容量85%まで低下
このように、大きな差が出ました。
スマートフォンを充電するなら、 25~85% のバッテリー残量に抑えた方が良さそうです。
また、動画アプリ・音楽アプリなど電池をバッテリーを多く使用するような、アプリを使用しながらの充電は、バッテリーに負担がかかってしまうため、充電中はスマートフォンの操作をしない方がよいでしょう。
寝るときに、充電すると「過充電」の状態になるので、今後は帰宅してスマートフォンを使用しない時間帯に、充電するのがいいでしょう。
例えば、「入浴中やテレビを見る間」などがおすすめです。