【痴漢に遭わないための対策】防犯グッズ・スマホアプリ

満員電車の中では、若い女性は特に痴漢に遭いやすい!

自分が被害者にならないためには、油断してはいけません。

しかし、いざ被害に遭っても、恐怖心から声を上げれないということありますね。

今回は、被害に遭わないための対策をご紹介します。

痴漢が出る場所

出典:セコム「強制わいせつの場所別発生状況(2020年)警察庁データ」

痴漢に遭いやすいのは、電車の中が多いイメージを持っている人もいると思いますが、実際には路上での発生が半分以上を占めています。

  • 人通りが少ない所
  • 薄暗い場所
  • イヤホンで音楽を聴いて歩く
  • 電話で通話しながら帰る
  • スマートフォンの操作をしている

人通りが少なく、薄暗い場所は犯罪者にとって、犯行に及びやすい場所なので、特に注意が必要です。

さらに、油断していると、狙われやすいため、音楽を聴きながら歩いて、周りの音が聞こえていないのは危険です。

同じく、スマートフォンの操作に集中している時も、スキだらけの状態なので狙われやすくなります。

電車の中で注意すること

電車の中では、混雑する時間帯は痴漢に注意してください。

  • 大きな駅の改札口に近い車両
  • 車両の連結付近
  • ドア付近

痴漢は犯行に及ぶ時に、逃げ場を確保していることもあるため、大きな改札口に近い車両に乗り込むこともよくあります。

さらに、車両の奥の方に乗り込むと、他の乗客の目が届かなくなるため、痴漢される危険性がアップします。

ドア付近に乗車するのも、犯罪者と接触が多くなる可能性があるので注意が必要です。

痴漢に遭わない対策

痴漢に遭わないためには、警戒心を持って、スキを見せないことです。

  • 露出度の高い服は避ける
  • 女性専用車両を使う
  • 防犯ブザーを持つ

防犯ブザー

アスカ 防犯ブザー ショコラ キャラメル GE076O ブラウン
アスカ 防犯ブザー ショコラ キャラメル GE076O 

痴漢に遭わないためには、防犯ブザーがおすすめです。

こちらの商品は、子どもから大人まで持ちやすいデザインです。

スマホアプリ

警視庁が犯罪対策のために作った、スマートフォンアプリがあります。詳しく

デジポリス

痴漢に遭ても、声を上げれないという時に、アプリを起動すれば、代わりに「防犯ブザー」や「痴漢です」と、音を出してくれます。

誰でも使えるように、シンプルな使い方になっています。

「防犯ブザー」のメニューを選択し、画面を指でトンと、押すとブザー音が鳴ります。

音量も調節可能です。

「痴漢撃退」を選択した場合は、「痴漢です」の音声が流れます。

電車の中で声を上げれない時に使ってください。

スマホアプリ2

朝のニュース番組のZipでも取り上げられた、「撃退アラーム」も、便利なアプリです。

株式会社DONIKAライフスタイル

このアプリは、被害に遭った時に、スマートフォンの操作をしなくても、「防犯ブザー」を慣らしてくれるます。

使い方は、バス停や駅から降りる時に、その場所から自宅までの帰宅時間を入力しておきます。

犯罪に巻き込まれそうになった時に、スマートフォンを強く振ると、「防犯ブザー」が鳴ります。

音量は最大にしてください。

外だと、小さな音は、かき消される可能性があります。

上の画像に、タイマーが40分となっていますが、最大60分まで設定可能です。

上の画像、画面下に「アプリについて」を開くと、「振る強さの設定」ができます。

「リセット」ボタンで、強さを一旦リセットして、スマートフォンを振ります。

すると、「振りの強さ」が表示されます。

問題なければ、「この強さで登録」を押します。

「帰宅時間」を入れた後は、アップリの画面を閉じて、他のアップリの操作をすることができますが、アプリを完全に閉じると、起動しませんので、ご注意ください。

また、防犯のセット(「スタート」ボタンを押す)をする時は、スマホを手に持たず、安定した場所に置いて、「スタートボタン」を押してください。

手に持った状態だと、「スタート」を押すとすぐに、音が鳴る可能性があります。