今回はアスリートが行っている、リバウンドしないダイエット方法をご紹介します。
先日「日本テレビ」の「さんま御殿」を見ていたら、数名のアスリートの方が出演していて、とても参考になるダイエット情報が紹介されていたので、みなさんにもご紹介します。
放送内容→こちら
話の始まりは、落語家の林家三平さんが激太りした時に、お子さんに言われた一言にあります。
普段はお子さんからは「とと」と呼ばれているという三平さん。
食生活の乱れがたたって、どんどんと、太ってしまったそうです。
そして、ピークに太った三平さんの姿を見てある時から、お子さんは「とと」ではなく、「トド」呼ぶようになったのです。
はたから見ると、なんとも面白いエピソードですが、三平さんはお子さんに、そんな呼び方をされて「悔しい」と思ったそうです。
それがダイエットのきっかけとなり、一気に18.6kg痩せたそうです。
なんと、期間は4カ月!
驚きですね。
出演者の皆さんも、かなり驚きの様子でした。
元キックボクサーの魔裟斗さんからは「そんな短期間で痩せると、リバウンドするんじゃないですか?」と心配の声。
やはり常に体形などを意識しているアスリートの方だけあって、体作りには詳しい様子。
三平さんは、リバウンドしないために、現在もトレーニングをして、体形を維持する努力をしているとのこと。
するとすかさず、魔裟斗さんからは「炭水化物は摂取していますか?」
三平さんは「炭水化物は摂取しています。はちみつをとっています。」と返答。
魔裟斗さんいわく
ダイエットをしている人は、運動する前は極端に血糖値が低い状態です。
炭水化物抜き・糖質抜きのダイエットをしている人がいるけど、糖分が無いと脂肪は燃やせないんですよ。
極端に体を絞るような、ボディービルの方なんかは、脂肪を燃焼するため、体を動かす前に、ラムネを食べて、血糖値を一気に上げるんです。
体を動かす前に、糖を摂取して、一気に血糖値を上げると、元気も出て体も良く動くようになります。
ダイエット中だとしても、運動前に、少し糖を取ることで、脳が錯覚して、「脂肪燃焼モード」になります。
逆に、ダイエット中だからと言って、炭水化物を摂取しないと、体が危険を感じて「体を守るモード」になり、脂肪が燃えないですよ。
これは、一般人にとって、とても分かりやすく、大事な情報だと思います。
「さんま御殿」と言えば、トークバラエティー番組ですが、こんなに勉強になることが聞けて、得した気分になりました。
柔道家の高藤直寿さんからは、こんな情報も!
子どもには、ご飯の前にはお菓子やジュースなどを食べさせてはいけない。
食事前に血糖値が上がって、ご飯が食べれなくなるから。
最強の体を作り上げる、アスリートの方々の貴重な意見ですね。
柔道家の松本 薫さんも出演されていましたが、松本さんは食事には特にこだわっていなかったが、実力を発揮できていたとのことでした。
さすが!野獣ですね✨