自動車の「速度メーター」付近に表示される「外気温」について、「本当に正確なのか?」疑問に感じたことはありませんか?
今回は、車の「外気温」の性能や気温・季節との関係について、詳しく解説していきたいと思います。
目次 非表示
外気温度センサーの場所
車の「外気温センサー」は、基本的にはフロントバンパー付近に設置されています。
ただし、車のフロント部分は、エンジンやラジエーターなどの、熱が発生する部分が多くあります。
また、外の気温によっては、ボディーが熱々に温められたり、寒い時にはボディーの冷えが強く伝わるような場所でもあります。
車を製造しているメーカーは、熱の影響を受けにくい、フロントバンパーの場所を選んで、「外気温センサー」を取り付けています。
「外気温センサー」と、エンジンルームなどの熱源は、遮断されているため、温度の影響を受けることなく計測できるようになっています。
そして、あまり低い場所「外気温センサー」をつけても、熱の影響を受けるため、できるだけ高い位置に設置されます。
外車の中には、サイドミラーに「外気温センサー」を取り付けられているタイプもあります。
トヨタ車のプリウス・アクア・シエンタの「外気温センサー」は、フロントグリルの外周部に向かって、右下の端の方に、地面から30㎝程の高さに、設置されています。
日産車のノート・セレナ・デイズは、フロントバンパーの開いた部分の、右側に取り付けられています。
外気温センサーに異常
もし、車に表示されている外気温が、実際の気温と大きく違うように感じるなら、「外気温センサー」に異常をきたしている可能性があります。
まずは、フロントバンパーに、何か接触していないかを確認してみてください。
例えば、フロントバンパーが接触したまま、修理に出していないようなら、故障している可能性もあります。
車内掃除におすすめ
車内掃除におすすめの商品をご紹介します。
リンレイの「ホコリキャッチ―ミニ」は、小さくて掃除がしやすく、ホコリも良く取れます。
ダッシュボードは、黒いためホコリが目立ちやすいので、細目な掃除が必要になりますが、これならいつでも簡単にできますよ。
参考記事