「女性の勘が鋭い」と言われますが、どうしてだと思いますか?
男性脳と女性脳では大きな差があるのです。
今回は、性別の違いで変わる脳の違いについて解説していきます。
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女の勘は鋭い
女性にこんな質問されたことありませんか
「今日、私何か違うんだけど、どこが違うか分かる?」
女同士なら簡単に分かる質問でも、男性には全く分かりません。
相手の気持ちを理解し推測することを、心理学では「コーディング」と言います。
男性と女性では、外見も心理面も違うことだらけですが、コーディング能力に関しても大きな違いがあります。
男の浮気が、彼女や奥さんに簡単にバレてしまうのに、その逆は中々ありません。
それは、女性のコーディング能力が高いためと考えられています。
人間のコミュニケーション
人間のコミュニケーション方法には、言語(バーバル)と非言語(ノンバーバル)の2つがあります。
言葉を交わすことで自分の思いを伝える方法を、 バーバル・コミュニケーションといいます。
表情や動作などにより、 言葉を使わないで自分の気持ちや感情を伝える方法を、ノンバーバル・コミュニケーションといいます。
女性はちょっとした「目の動き・手足の動き・体の揺れ」などを瞬間的に感じ、相手の心を読む能力にたけています。
その能力は、男性は全くかないません。
その理由のひとつは、太古の昔から出産·育児を、女性はおこなってきたからだと考えられています。
赤ちゃんは言葉を発することができず、子どもや大人のように「言語」コミュニケーションができません。
しかし、母は子どもの表情やしぐさを頼りに、必死にコミュニケーションをとります。
その長い歴史が遺伝子に刻まれたことで、人の感情を読み取る能力が発達したと考えられているのです。
男性が女性から「もう、気がきかないんだから!」と文句を言われてしまうのは、感情をくみとる能力がないからなのです。
ある研究によると、女性の勘の鋭さは男性の4倍もあるそうです。
男性も能力の差を縮める努力はする必要もあり、努力さえすれば確実に差は縮まるものでもあるのです。
ただし、全ての女性がこの能力が高いわけではありません。
女性の中でも、他人に関心があり、相手を思いやることができる人ほど、「コーディング(気持ちをくみとる)」能力が高いのです。
逆に、自分に関心があり、自分が他人からどう見られているかが、気になる人は「コーディング」能力が低い傾向があります。
男性も、今以上に他人に関心を持ち、相手を思いやることができれば、「コーディング」能力は高まります。
この能力が高まれば、仕事に大きく役立ちます。
相手のちょっとしたしぐさから、何を求めているのかを読み取って、的確な行動がとれるからです。
実際、有能な販売員には、「コーディング」能力の高い人が多くいます。
コーディング能力アップ
相手の行動から感情を察するには、相手の細かいしぐさやサインに気づく必要があります。
その重要な手がかりの一つが、普通は相手の顔に注目しがちですが、別の部分に注目するということです。
顔の表情は誰でも意識して作ることができますが、足まで意識できる人はほどんどいません。
「デコーディング」能力を高めたいなら、まずは足に注目しましょう。
人は興味をひかれる対象へは、自然と足が向きます。
中には、一歩前へ足を出す人もいます。
それは興味があるという、意識が働くからです。
テレビで定期的に「万引きGメン」についての放送がありますが、女性が多いのは「コーディング」能力が高いからなのかもしれませんね。
人の心理が分かる本
誰でも、意識をすれば「コーディング」能力を高めることができます。
人の心理を理解することで、小さな変化に気づくことができるでしょう。
こちらの本は、Amazonでベストセラーになっています。
読みやすい文章と図で、分かりやすい内容です。
今まで疑問に思っていた多くの事を、知れる一冊になっています。
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