いまだにフリマアプリで、偽ブランド品が多く販売されています。
特にメルカリは取引数が断トツに多いため、誤って偽物を購入してしまう被害も続出しています。
では、被害に遭わないためにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は「偽物の見分け方」と「購入してしまった時の対処法」をご紹介します。
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ロレックス偽物
ロレックスの偽物が、フリマアプリで販売されていました。
価格は21,000円です、本物だとしたら中古であっても、絶対にこの価格では買えません。
下の写真は、ロレックス(デイトジャスト)の偽物になります。
ダイヤ付きなので、本物なら中古でも50~90万ほどします。
パッと見た感じは、すぐには分からないかもしれませんが、偽物と分かる点を知れば、すぐに気づくことができます。
上の写真から分かることは、以下の通りです。
- 12時のロレックスマークの柄に歪み
- 11時のダイヤ右上に何か付着している
- 文字がにじんている
- ダイヤルのギザギザが荒い
- 日付の数字のデザインが安っぽい
本物と見比べると、分かりやすいと思います。
下の写真は左が本物・右が偽物です。
時計のデザインが違いますが、作りの繊細さを写真で確認してみてください。
まず、「日付」は本物なら、どんな角度でもしっかり確認できますが、偽物は正面から見なければ、数字が見えません。
さらに、「日付」の数字のフォントが、本物と比べると、右の偽物はチープに見えます。
そして、比べて分かるのは、時計を丸く囲んだギザギザのデザインも、右の偽物が荒いことが分かります。
時計の中に書かれた、英語の文字も、偽物は文字が潰れています。
偽物を腕にはめると、時計のベルトが歪んでいます。
本物のロレックスなら、こんな状態はあり得ません。
ブランド関係なしで、普通の時計としても安っぽい印象ですね。
ベルトのデザインが違いますが、上の写真が本物のロレックスです。
ベルトがしっかり安定していて、偽物とは全く違います。
時計のベルトを見比べると、右の偽物のベルトの歪みが、はっきりと分かります。
まっすぐにさせようとしても、曲がってしまいます。
ベルトのつなぎ目同士が、緩すぎるという印象がありました。
さらに、上の写真で分かることは、ダイヤル(時刻合わせ)の、ギザギザの刻まれ方が、右の偽物が荒いということです。
時計の厚みを比べると、右の偽物の方が厚さがあります。
さらに、日付部分のガラスの盛り上がりが、右ははっきりしているのに、左の本物は分かりません。
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ウブロ偽物
ウブロ(ビッグバン)の偽物が、フリマアプリで21,000円で販売されていました。
下の写真を見ると、パッと見た印象では偽物なのかは分かりにくい印象ですが、ダイヤルの部分の作りが荒さを感じました。
ダイヤルを回して、時刻を合わせることはできますが、硬くて回しずらいと感じます。
本物のウブロのビッグバンと大きく違うところは、文字盤を囲む黒い部分なのですが、横の部分がツルツルとして、光沢があります。
本物は細かいデザインが施されています。
上の写真は本物の画像です、本物と見比べると、文字盤の黒い枠の違いが分かりますね。