メルカリ・ラクマ・ペイペイフリマ(ヤフオク)などのフリマアプリでは、様々なものが販売されています。
実際に自分が商品を売ろうとしたときには、なるべく早く売れて、値段も高く売れたらい嬉しいですよね?
この願いは写真の取り方によって、叶えることができます!
背景で変わる!商品の色
背景は白を使う
上の写真は背景だけを変えて、全て同じ条件で撮影しています。
背景の色によって、花の色が違って見えませんか?
実際の花の色は、下の写真の右の色になります。
間違った背景を使うと、色が違って見えて、商品を正しくアピールできません。
また、商品を購入した人から、「写真と違います」とクレームや評価を受けることになります。
商品をよりオシャレに撮影することは大切ですが、見てくれる人に伝わるように、なるべく白い背景で「実物が分かる写真」を取ることを勧めします。
背景に色が付いた写真を使う場合は、イメージ写真をいくつか載せるようにすると、クレームなどを防止することができるでしょう。
背景に柄を使いすぎない
背景に柄を使いすぎると、商品の良さが半減…。
少しの柄であれば、商品の邪魔をすることなく、自然となじみます。
しかし、柄の色が強すぎたり背景全体に模様が入ると、背景にばかり目が向いてしまう可能性があります。
太陽光・照明の必要性
太陽光は光が強いので商品をキレイに見せることができますが、日が傾いていると「明い所」と「暗い所」が生じて、光が均一にならないため、鮮明な写真を撮ることはができません。
さらに、影の印象が強すぎると、商品よりも影の方が気になる写真になってしまいます。
室内の光で撮影した場合は、太陽光よりも光の強さが少なく写真全体的に暗い写真。
どうしても昼間の撮影ができない方は、商品と照明を近づけることで、多少明るい写真に近づけることができます。
画像の加工
暗い写真は加工で明るく!
スマートフォンの内蔵機能で写真の加工がありますので、暗いままにせず、明るく編集しましょう。
メルカリの場合は出品ページで画像の加工ができるので、少し暗い場合は見やすいように光を調節しましょう。
撮影ボックス
ヒラノ照明 40cm 簡易スタジオ
評価 (679)
※ 評価はAmazonを参考にしています。
撮影ボックスは簡単に組み立てができて、小物の撮影に便利です!
撮影BOXを選ぶ際の注意点、40×40cmが最も使える大きさです。
大きい方が撮影できる商品は増えますが、撮影BOXが大きすぎると重くて組み立ても大変!
実はこれは私の実体験…
私は60×60cmの撮影BOXを購入したことがありましたが、大きくて大変な思いをしました。
大きいサイズの商品はなるべく、自然光での撮影をおすすめします。
ただし、小物類は撮影BOXを使えばキレイに光が反射して、鮮明な写真が撮影できるのでおすすめできます。
オシャレ写真
小物を使って写真をオシャレに見せましょう。
商品ページを見てもらうことが大切なので、目を止めてもらうために、写真全体をアートのように見せる必要があります。
白い背景で、撮影するのは基本です。
小物を使うと写真がワンランクアップ!
さらに、英語・ローマ字を入れることで、オシャレな写真に早変わりします。
アクセサリーの撮影
実はアクセサリの撮影は商品そのものが小さいので、撮影はとても難しいんです。
なるべく商品が良く見えるように、スマートフォンのカメラのピンとを合わせて撮影するようにしてください。
撮影時に、スマートフォンの画面をタップして、商品にピントを合わせて撮影するとキレイな写真が撮れます。
アクセサリーも小物を使って、商品を引き立てるような写真を作ってみましょう。
画像のダウンロード・加工
ブロガー・インスタグラマーの多くが使っているアプリがcanva(キャンバ)
こちらは無料で使える画像や、テンプレートが豊富にあるので、画像を使う加工がたくさんできます。
スマートフォンのアプリ・パソコンの画面上どちらでも使うことができます。
公式サイトで登録すれば、無料で画像を作ったり、加工が可能。
有料になれば、さらに多くのテンプレート・素材を使うことができますので、月額は1,250円ですが1か月無料でお試し(トライアル期間)があるので体験してみるのもおすすめです。
評価
canvaは本当に色々なことができます!
これがあるだけで、画像の加工の全てができると言っても過言ではありません。
私はブログで画像をよく使うので、すでに有料会員になっているのですが、無料でも十分様々な機能が使えます。
テンプレート・素材が有料しか使えないモノもあるので、いちいち無料と有料の素材を選ぶのが面倒になり契約をしました。
ざっくりとcanvaの良い所をご紹介します。
スマートフォンのアプリを開くと、下の様な画面が表示されるのですが、どのサイズの画像を作るのか?によってテンプレートを選ぶことができます。
「最近のデザイン」では、以前作った画像をコピーして、同じサイズの画像を作ることができたり、同じデザインだけど、サイズ違いのデザインを作ることができます。
そして、SNSに投稿する人ように、Instagram・YouTube、その他にも名刺・チラシなどのテンプレートがありますので、素人でもオシャレな画像を作ることができるんです!
こちらはデザインの一例です。
画像のサイズが変われば、テンプレートの種類も変わります。
また、SNSのサイズなど決まった大きさではなく、自分の好きな画像サイズでも、テンプレートは表示されます。
記号・シルエット・シールなどの素材も豊富!
簡単には紹介できないほどの素材があります。
素材を探すために下にスクロールしますが、永遠に素材があるのか?下に達したことはありません。
文字の種類もたくさん!
日本語フォント・ローマ・色付きなど豊富です。
洋服の撮影
洋服はハンガーにかける
洋服はハンガーを使って撮影しましょう。
壁用のフックがあれば、洋服をキレイに撮影できます。
私も「壁に取り付けるフック(粘着)」を数年使用しましたが、落ちたりすることなく使うことができました。
そして、不要になって外した際にも、壁紙が剥がれることなく、簡単に取り外せたので、賃貸にお住まいの方や壁を傷つけたくない方におすすめできます。
壁紙用フック
評価 (2,750)
※ 評価はAmazonを参考にしています。
壁紙用のフックがあると、洋服やバックの撮影に便利です。
カーテンレールにかけて洋服を撮影される方もいますが、カーテン生地によっては、洋服の見た目を損なう可能性もあるので、お部屋の壁で撮影するのが一番!
壁紙の多くは白っぽい素材が多いので、商品撮影にはピッタリなんですよ。
床に置くと見栄え半減
洋服は床に置いて撮影すると、しわが出るので見た目が悪くなります!!!
カーテンレールは素材を殺す
カーテンレールに洋服をかけた場合は洋服の形はキレイになりますが、カーテンの色・柄によって服の素材を殺す可能性があるので、あまりおすすめできません。
また、カーテンレールに掛けるということは、自然光での撮影ができないので、この点もおすすめできない理由になります。
カーテンそのものが生活を感じさせるので、購入者に避けられる元にもなりかねません。
ウォールシェルフ
評価 (696)
※ 評価はAmazonを参考にしています。
穴が小さなピンで取り付けが可能なウォールシェルフもおすすめです。
賃貸でも取り外した際の穴が目立たないので安心して使用可能。
撮影の注意点
小物・アクセサリー
小物やアクセサリーは、小さいので撮影には特に注意!
一枚目に表示される写真には金額が表示されるので、商品が見えるように撮影しなければいけません。
ネックレスの場合は全体が映らなくても、ペンダントトップがメインになるので、トップを中央になるように撮影してください。
2枚目以降に、全体の写真をのせるようにしましょう。
日当たりや陰に注意
撮影する際は天気の良い日に行うのがベスト
撮影するのが最もベストです!
小さな商品の場合は撮影BOXを使えるので、天気を気にせず撮影可能。
撮影する際は、なるべく影が映らないように工夫が必要です。
◉ 撮影場所のおすすめ
部屋の中の、日当たりの良い場所で、撮影するのは、基本ですが、意外な場所があります。
それは…お風呂場です。
お風呂場の壁は白いので背景に最適。
さらに、全体が白いことで、レフ板の役割をします。
部屋に物が多くて撮影場所がない方は、お風呂場も撮影スタジオとしておすすめです。
撮影ボックスDIY(ダイソー)
ダイソーに、スポンジシートが販売されています。
白「84cm×45cm 厚さ5mm」
スポンジシート5枚で、撮影ボックスDIYも可能です。
商品写真のまとめ
写真は正方形
フリマアプリの商品写真は正方形になります。
写真が縦長・横長になった場合は、画像をトリミングして正方形にしましょう。
キレイに撮影
フリマで販売する商品の写真は、新品・中古全てキレイに撮影してください。
鮮明・見た目の良さで商品の売れ行きは変わってきます。
中古品でキズがあったとしても、きれいな写真であれば、目を引いてもらいます。
ただし、キズがある場合は、キズを鮮明に写した写真と、説明文にしっかり記載しておきましょう。
ハンカチなどはきれいにおって、アイロンをかけて、新品のように!
アクセサリーは、実際に身に着けている写真をのせると、売れやすくなります。
小物や、壁紙シートなどをつかって、オシャレな写真も載せておきましょう。
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