【虹を簡単に見つける方法】季節・時間・方角・角度

ふと空を見上げた時に、虹が出ていると幸せな気持ちになりますよね?

あまり見れないからこそ、虹が出ている時に見逃したくない!

そこで、今回は虹が出る条件に付いて解説したいと思います。

虹が出る条件

虹は色々な所に出現しているイメージがありますが、実は太陽の反対側にしか現れません。

それから、空気中の水分も重要で、雨上がりであったり、太陽が出ているのに雨が降る時などに現れます。

虹が見える時には、空にはたくさんの水滴があり、その粒が映画のスクリーンのように、太陽の光を反射させて作り出しているのです。

虹が見える条件
  • 太陽の反対
  • 雨上りなどで空気中に水分がある
  • 陽射しが十分にある
  • 太陽の位置が高すぎない
  • 太陽に対して角度42°で現れる

虹ができる条件では、空気中の水分と太陽光必要になりますが、太陽の角度も重要です!

例えば、太陽が真上にあった場合には、雨が降った後でも、虹は観ることができません。

その理由は、虹は地面に近い所に現れるからです。

空に虹があれば、観ることはできますが、低い位置に虹が現れた場合は建物や山林などで隠れることもあります。

虹を探すには、太陽がどの位置にあるのかを考えれば、観る機会も増えるでしょう。

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夏の昼は虹が見えない

虹が見えるのは太陽とは反対方向です。

太陽の光が差す方向から、42°の角度になると決まっています。

そのため、太陽の位置が高すぎる場合は、虹を見ることができません。

夏至(6/21前後)は、一年で最も日が長く、太陽の位置も一年で一番高くなり、その角度は78°になります。

虹が見える角度は太陽の角度に対して、42°と決まっているので、夏のお昼の時間帯では虹が見ることができないのです。

虹が見えやすい角度

夏は太陽の位置が高いため、昼間に虹を見ることができませんが、太陽が低い位置にあれば、虹は高い所に見えるようになります。

虹は太陽と地面の角度(太陽高度)が50°以下だと虹が見えやすいと言われています。

一年で最も日が短くなる冬至(12/22頃)の場合は、太陽の角度が31.6°で、虹は高い場所に現れます。

しかし、冬は雨が少ないため、虹が現れることはあまりないようです。

現れる時は、北方向の高い位置に出現します。

太陽の角度変化

出典:MARUWA
出典:MARUWA

虹が見える時期(季節)

七十二候(季節を72で分ける考え方)では、虹が見られる時期を表現しています。

4/15~19頃 … 虹始見(にじはじめてあらわれる)

11/22~27頃 … 虹蔵不見(にじかくれてみえず)

虹が見える時期は、4月中旬~11月中旬頃です。

4月中旬頃の正午の太陽の角度は約65°

虹が見えやすい太陽の角度は50°以外なので、50°より低い位置に太陽ある時間帯が、虹が良く見える時間になります。

4月中旬の虹が見える時間
  • 午前中9時半前
  • 午後2時過ぎ

※東京を基準にしています。お住まいの場所によって少し時間が変わります。

1年で太陽の角度は大きく変わってくるので、月別の虹が見える時間帯も調べてみました!

虹探しの参考にしてみてくだい。

虹が見える時間(月別)

※東京を基準にしています。お住まいの場所によって少し時間が変わります。

4/15

5:09(日の出)

9:30(太陽角度50°以下)

14:00(太陽角度50°以下)

18:14(日の入り)

5/15

4:36(日の出)

9:00(太陽角度50°以下)

14:00(太陽角度50°以下)

18:39(日の入り)

6/15

4:25(日の出)

9:00(太陽角度50°以下)

14:15(太陽角度50°以下)

18:58(日の入り)

7/15

4:36(日の出)

9:00(太陽角度50°以下)

14:30(太陽角度50°以下)

18:57(日の入り)

8/15

5:00(日の出)

9:00(太陽角度50°以下)

14:30(太陽角度50°以下)

18:31(日の入り)

9/15

5:23(日の出)

9:00(太陽角度50°以下)

14:30(太陽角度50°以下)

17:48(日の入り)

10/15

5:53(日の出)

17:06(日の入り)

※太陽角度は1日を通して50°以下

11/15

6:16(日の出)

16:53(日の入り)

※太陽角度は1日を通して50°以下

月によって、日の入り・日の出の時間が変わりますが、太陽が出ている時間から太陽の角度が50°以下になると虹が見えやすくなります。

10月~11月頃には、太陽は正午も50°以下になるので、1日を通して虹を見つけるチャンスです!

月別の虹見える時間帯を覚えるのが大変な時は、朝5~9時昼過ぎ14~17時までの時間に、虹を探してみてださい。

に虹を探す場合は、夜に雨が降った後。

昼過ぎに虹を探す場合は、お昼に雨が降った後に探してみてください。

太陽とは反対方向に虹がでるので、太陽の光がしっかりある状態で、湿度を感じる時に虹は見つけられると思います。

レア虹を探してみよう!

ハロ

空の高い所に、薄い雲が広がっている時に、太陽の周りに見える光の輪の事を「ハロ」と言います。

日暈(ひがさ・にちうん)とも言います。

低気圧が接近している時に見られることが多く、天気の下り坂のサインです!

幻日

幻日(げんじつ)は、太陽の横で虹色に輝く現象です。

白色・赤みがかった薄い色をしていて、太陽にも似て見えます。

空気中の氷の粒が太陽光を反射することで現れます。

朝・夕方などで見られる現象です。

幻日環

太陽の上を通る光の輪のことを「幻日環」と言います。

ハロと幻日と一緒に見られることが多く、朝・夕に空を見て探してみて下さい!

環天頂アーク

環天頂アーク(かんてんちょう)は、高い位置にあらわれ、下に凹んだ弓型に見える虹です。

逆さ虹とも呼ばれます。

日の出後・日の入り前のみ見ることができます。

環水平アーク

環水平アークは太陽の高さが高い時に見られる現象です。

3月~9月頃のお昼前後に現れます。