友人や職場との付き合いの中で、マウントを取ってくる人はいませんか?
あなたのことを否定的に言ったり、自分の方が優れているように言ってきたりと、マウントを取る人は過度に周りの目を気にしてしまう人です。
マウントを取る人の特徴
- 承認欲求が強い
- 自信がない
- 自己中心的な人
承認欲求が強い
マウントを取る人は、承認欲求が強い傾向があります。
マウンティングをとるということは、劣等感の表れです。
他人から認めてもらったと感じるために、大きなことを言って自分に注目を集めようとします。
また、自己顕示欲が強い人でもあります。
自信がない
自分に自信がない人、自己否定感の強い人もマウントを取る傾向にあります。
人と比べて、自分を優位に見せることで、自己肯定感を高めようとしているのです。
また、人を見下すだけでなく、自分の悪い部分を隠して、実際の自分より大きく見せようとすることもあります。
自己中心的な性格
マウントをとる人には、傲慢で自己中心的な性格の人もいます。
自分は周りよりも優秀だと信じているため、人を見下す傾向にあります。
このような人は、態度が高圧的で自分さえよければよいと思っています。
どんなマウントが多い?
- 余計なアドバイスをしてくる
- 否定ばかりしてくる
- 仕事や学歴を自慢する
余計なアドバイスをしてくる
相手の事を思ってアドバイスをすることが多いと思いますが、そうではなく、自分の知っている知識を見せつけためにアドバイスする人もいます。
優しいふりをして、自分を優位に見せようとしている場合もありますので、余計な助言が多い人には注意しましょう。
否定ばかりしてくる
話をしていると、否定ばかりする人がいます。
これは自分を優位に見せようとするマウントです。
そういう人は、共感すること少ないため、会話しても楽しめることはありません。
全て自分が正しいと思っているため、傲慢でわがままな人です。一緒にいても不快になることが多いでしょう。
仕事や学歴を自慢する
仕事や学歴を自慢する人は、有名企業に勤めていたり、高学歴の人に多くいます。
直接的に、自分の能力が高いことを自慢しているのです。
マウントしてくる人への対処
適当に聞き流す
いつもマウントしてくる人と接する機会が多いと、自分自身も精神的に疲れてきます。
真剣に話を聞いていると、ストレスも溜まってくるので、適当に聞き流すのも一つの手段です。
「すごいねー」と、ほめてあげれば、相手が満足して話を早く終えてくれる可能性も高くなります。
付き合いを避ける
一緒にいてもストレスが溜まるだけなら、付き合いを避けてください。
マウントを取られるのが嫌だからと、否定したり、指摘をすると相手は攻撃的になるため、上手に接するしかありません。
それが難しいなら、少しづつ距離をとって、関わらないようにするのがいいでしょう。
マウントはとらない方がいい
マウントをとる行為は、「自分の方が上」とアピールすることです。
「自分の方が優れている、面白い」ということを周囲に知らしめたいと思っています。
このような人は、承認欲求が強い人です。
なぜ、承認欲求が強くなるのか?
それは、自分に自信がなく、不安を多く抱えているからなんです。
人間なら誰しも、自分を認めて欲しい、優れていると思って欲しいとという思うものです。
不安を抱えている人は、マウントを取ることで「自分が価値のある人間」だと認めて欲しいのです。
でも、マウントをとることはあまり良い行為とは言えません。
傲慢な人、自慢ばかりする残念な人と思われてしまうからです。
自分がマウントを取ってるかもしれない?注意されたことがあるなら次のようなことに気を付けてみて下さい。
- 人のお願いを聞きすぎない
- 自慢するなら、自分の過去と今を比べる
人のお願いを聞きすぎない
優しい人は、誰かにお願いごとをされると聞き入れてくれます。
そういう人は、自分の事を後回しにしても、相手の要望に応えたいと思ってしまいます。
しかし、いつも相手優先にしていると、息が詰まることもあるでしょう。
たまには、お願いを断って、自分に無理のないように生きることも大切です。
人間関係を良好に築くためには、周りの要望を聞くことも大切ですが、全てに応えようとすれば時間はいくらあっても足りませんし、体も疲弊し、心も疲れてきます。
いつもいつも、相手の要望に応えようとしていたら、「都合がいい人」と思われて、要求がエスカレートすることも。
自分が忙しい時、心に余裕がない時は断ることもしてください。
程よい距離感が、人間関係を良好にしてくれます。
人から好かれたい人の自慢の仕方
自分の頑張ったことを自慢したいけど、周りにどう思われるかと不安に思っていませんか?
むやみに自慢ばかりすると「傲慢な人」「プライドが高い人」と嫌味を言われることに。
しかし、自分がどんなことをやってきたのかを、周りにアピールできなかった場合は、自分の魅力を伝えることはできません。
「過去の自分からすると、とても成長した」というような言い方をすれば、好印象を持たれやすいはずです。
例えば、「自分は仕事ができる!仕事が早い」という言い方ではなく、「昔よりも仕事ができるようになってきた」「以前よりも、仕事が早いと言われるようになった」と表現するといいでしょう。
このような言い方をすることで、向上心があることをアピールできて、頑張っている人という印象を周囲に与えることができます。
さらに、成長のストーリーを共感してももらえる事にもなります。
人は物語を好むもので、マンガの主人公がどんどん成長して強くなったり、冒険してレベルが上がっていくことが好き。
主人公の姿を見た人が応援したくなるように、「愛されキャラ」になるチャンスです!
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