髪は見た目を大きく左右します。
ヘアカラーは色でオシャレを演出してくれますが、せっかく染めても色落ちしてしまいます。
そこで今回は、髪の色を長く保つ方法を分かりやすく解説していきたいと思います。

元美容室勤務のトマトが解説するよ!
髪の色落ちを防ぐ方法
髪の色を長く保つために気を付けることがあります。
以下の内容を気を付けていきましょう!
・カラーシャンプーを使う
・縮毛矯正・パーマを控える
・暗めの色で染める
・赤系・アッシュ系の色で染めない
・髪を乾かす
・なるべくぬるめのお湯で洗う
・太陽光に注意する
・石けんに注意!
カラー後すぐにシャンプーをすると、髪色が定着していないので色落ちの大きな原因となります。
当日はなるべくなら、湯洗いだけにしましょう。
カラーを長もちさせるために、多くの人が使っている「カラーシャンプー」があります。
シャンプーの中に色素が入っていて、落ちた色を補う効果がありますが、色によって選ぶべきシャンプーは違うので、後ほど詳しく解説していきたいと思います。→ 詳しく
カラーとパーマを同時する人も多くいますが、髪の傷みが進むので色が落ちやすくなりますが、どうしてもパーマをかけたい人は、パーマを先にして2週間すぎてカラーを行ってください。
髪を明るくすると、色落ちも早くなるので気になる方は、少し明るさを抑えたり、カラーシャンプーやトリートメントで髪のメンテナンスを行ってください。
カラーをするとき色味にも注意が必要です。
アッシュや赤系の色は落ちやすいので、色落ちが気になる方は避けた方がよいのですが、色落ちした後の色変を楽しむ人は問題ありません。
髪を洗う際はなるべく、熱いお湯使わない方がよいのですが、理由は髪が濡れた状態と熱が加わると、髪のウロコが開きカラーが抜けたり、痛みの原因になるからです。
日差しも髪には大敵です。
太陽光は熱エネルー高いので、髪には大きな負担をかけます。
肌の日焼けは気を付けるけど、髪は気にしてない方も多いので、カラーを長もちさせたいなら、なるべく日差しは除けましょう。
カラーをした髪は熱に弱いので、ヘアアイロンもあまりおすすめできませんが、どうしても使う場合はあまり高温にならないようにしてください。
石けんで髪を洗う方は少ないと思いますが、カラーやパーマをした髪には、石けんで洗ってはいけません。
理由は石けんがアルカリ性だからで、髪はアルカリになると表面のウロコが開きます。
また、痛んだ髪を石けんで洗うと、ベタベタになるのでご注意を!
カラー1週間は要注意

カラー剤は髪に色を入れるため、髪のキューティクル(毛の表面のウロコ状のもの)を開いて色素を入れています。
ヘアカラーをして約1週間はキューティクルが開いたままの状態になっているので、染めたての髪は痛みやすく、色落ちしやすい時期です。
そのため、カラーをして約1週間は髪へのケアは特に重要。
カラーシャンプーを使うことは、色落ちを防ぐ手段の一つですが、髪への栄養を補給することも必要となります。
トリートメントは様々なメーカーで良い商品が販売されています。
いつも使っているトリートメントがあれば、カラー後1週間は集中的に行うことで、急な色落ちを防止できます。
トリートメントはどれが良いか分からな方は、「オルナ オーガニック」がおすすめです。
今一番売れているトリートメントで、高評価、リピーターも多い商品なので安心して使うことができますよ。

allna organic(オルナ オーガニック)
評価
無添加・オーガニック素材で作られているので、低刺激で肌に優しいのですが、髪質が良くなったと実感の声が多いトリートメントです。
シャンプー&トリートメントのセットも人気です。
家族にパーマをしている方がいるなら、こちらのセットがおすすめです。

allna organic(オルナ オーガニック)
評価
カラーをしている人向けのシャンプーは、下で解説しています。→ 詳細
・広がる髪がまとまった
・サラッと仕上がるがパサつきはない
・髪質がよくなった
・香りは好き嫌いがわかれるかも
・ナチュラルな香り
・10分放置・3日で髪質改善した
Amazon・楽天市場 レビュー
カラーシャンプー(色落ち防止)

髪を染めた後の色落ちを防いでくれるシャンプーがあります。
カラーシャンプーには色素が含まれており、カラー後に使うことで髪の色持ちを良くすることができます。
髪の色によって、選ぶべきシャンプーは違います。
まずは、ヘアカラーをキレイに見せる技術が、需要な鍵を握っているので解説していきます。

美容室でカラーをすると、透明感のあるキレイな髪色に染まりますが、これは補色をしているからなんです。
補色とは、反対の色のこと。
黄 → 紫
赤 → 緑
オレンジ → 青
補色をすると、髪の色は無彩色(白・グレー・黒)に近くなります。
つまり、本来の色を打ち消し、透明感のある髪を作り出すのです。
例えば、赤みが強い髪には緑、黄色味が強い髪には紫を入れることで、美しい色に仕上がります。

髪を脱色した時・明るいカラーが色落ちした時に、左のように黄色い髪になりますが、この黄色みを抑えるためには、青や紫を使います。(明るいアッシュブラウンで染める)
補色について分かってきたら、どのカラーシャンプーを使ったらいいのか分かってきますね。
髪色別にシャンプーをご紹介していきます。
金髪・アッシュ系
・ホワイト系の明るめ
・シルバー・アッシュ系
・パープル
・色落ちしたら黄色が強く出る

ロイド カラーシャンプー
評価
カラーシャンプーにはいろいろなものがありますが、こちらは大手通販サイトでは高評価!
金髪・アッシュ系の髪色の人は紫の色素が含まれたシャンプーがおすすめです。
ブリーチして染めた髪は、色落ちすると黄ばみが進みますが、ロイドの紫シャンプーで色素を補充すれば、あの嫌な黄ばみを防止することができます。
また、髪を保湿する成分も多く含んでいるため、痛んだ髪のキシミを抑える効果があります。
・なるべく長く放置すると色が入る
・落ち着いたゴールドを維持できた
・髪を乾かすと、サラサラになった
・髪を染めたその日から使った方がいい
・20分置いたら色がしっかり入った
・香りが好き
Amazon・楽天市場 レビュー
茶髪・ブラウン系
・イエローブラウン

ロイド カラーシャンプー
評価
紫シャンプーと同じメーカーのブラウンシャンプーです。
シリーズで人気のシャンプーなので、カラーシャンプーに迷った方はこちらを買えば間違いありません。
髪色がブラウンやイエローブラウンで染めた方は、明るく染めると色落ちします。
シャンプーすることで色落ちしてしまった、茶色の色素(赤・黄色)を髪に補充できます。
イエローブラウンでも金髪に近い色なら、ブラウンシャンプーよりも、紫シャンプーのほうが色落ちした時の黄ばみを防げます。
赤髪・ピンク系
・ピンク系
・パープル系
・アッシュもOK

ロイド カラーシャンプー
評価
紫シャンプーと同じメーカーのピンクシャンプーです。
ピンクの色素が多く含まれたシャンプーなので、キレイなピンク、赤、オレンジを維持するための色が補充ができます。
ピンク系の色なので、ピンクアッシュならピンクを維持できますがシャンプーのたびに、アッシュが薄れピンクよりになるかもしれませんのでご注意を。
ちなみに、ピンク・赤系はすぐに色が落ちるので、長く維持したいならピンクシャンプーを使うことをおすすめします。
青髪・アッシュ系
・アッシュ
・アッシュブラウン

ロイド カラーシャンプー
評価
紫シャンプーと同じメーカーのグレーシャンプーです。
グレーを維持するためには、日本人の髪に多い赤い色素を抑える必要があります。
このシャンプーには青色の色素を多く含んでいます。
シャンプーをするたびに、赤みを抑えて綺麗なグレー・ブルーを維持してくれます。
カラーシャンプーの使い方

髪と地肌をしっかり濡らします。
適量を手に取り髪全体にのばして、よく泡立てマッサージするように洗います。
放置後ぬるま湯でしっかり流します。
お湯の温度が高いと、色が落ちやすくなるため、流す時はぬるま湯を使ってください。
必ず、ドライヤーで乾かしましょう。
濡れている状態は髪の傷みを促進させ、色落ちの原因となります。
白髪用シャンプー

綺和美 (KIWABI):黒・ダークブラウン・ライトブラウン
評価
種類は、黒・ダークブラウン・ライトブラウンの3種類。
白髪が気になる方用のシャンプーです。
このシャンプーにも色素が入っているので、髪をじんわり染めてくれますが、しっかり染めるのではなく、白髪を目立たなくするという使い方になります。
・白髪が増えてきた
・色落ちで白髪が光る
・肌が弱いので白髪染めできない
上記ような人向けに作られてシャンプーです。
美容室で茶色系で白髪染めをしている人は、「ダークブラウン・ライトブラウン」がおすすめ!
白髪が多い人、黒髪だけど白髪が増えてきた人は「黒」がおすすめ!
シャンプーは毎日使ってOK!天然の植物色素を使うことで、肌に優しい仕様になています。
効果を感じられるのは、3回目くらいからなので、徐々に色が染まっていくと思ってください。
シャンプーの容量はショートカットの人で、約2か月くらいです。
・カラー後の赤みを抑えられた
・白髪が光るのが減った
・爪の汚れに注意
・徐々に染まるのがいい
・染めにくい所が染まって良い
・無添加で安心・香りも良い
Amazon・楽天市場 レビュー
白髪用シャンプーの使い方

かわいい色を長持ちさせたいなら、正しいケアが必要です。
なるべく髪に負担をかけないようにできれば、カラーは長持ちできるのでこの記事が参考になれば幸いです。