加齢臭は50歳くらいから発生するといわれていますが、30歳くらいか発生するケースも近年は増加しています。
加齢臭と言えば、男性に発生するイメージですが、女性でも注意が必要です!
実は私自身も、30歳くらいから急に、頭皮のニオイが気になり始めたのですが、今(38歳)は生活習慣を見直し、頭皮臭や体臭が気になることはなくなりました。
そこで、今回は簡単にできる加齢臭対策をご紹介したいと思います!
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髪を乾かす
髪は短くてもドライヤーで乾かしましょう。
女性の場合は髪が長いので、ドライヤーで乾かす人も多いと思いますが、男性は髪が短いので乾かさず、自然乾燥の人も多くいます。
しかし、男性こそ!髪をドライヤーで乾かす必要があるのです!
男性は女性に比べて皮脂の分泌量が多いため、髪や頭皮が濡れた状態では、特に雑菌が繁殖しやすくなります。
ただでさえ、男性の方が揮発性のニオイ成分も多いので、ドライヤーをしないのは絶対にダメ!
加齢臭を倍増させることに繋がります。
実は私の夫も加齢臭が気になるようになっていたのですが、ドライヤーで髪を乾かすようになってから劇的にニオイが減少したんです。
自然乾燥の時は、夫の枕が1日で加齢臭を放つようになっていたのですが、今は枕のニオイを嗅いでもシャンプーのニオイしかしなくなりました。
ドライヤーを使うだけで、驚くほどの変化がありますので、ぜひ加齢臭が気になっている人は、自然乾燥ではなくドライヤーで一気に髪と頭皮を乾かしてください。
洗いすぎは加齢臭増加!
加齢臭が気になりだしたら、自分のニオイを取り除くためにゴシゴシと洗ってしまうと思いますが…
実は洗いすぎはヤバイ!!!
絶対にダメ!
体がクサイなら、ニオイの元となる皮脂を取り除けばニオイはなくなりそうですが、全くの逆効果。
ゴシゴシと強めに洗ったり、何度も頭や体を洗うのは必要な皮脂も洗い流してしまうため、加齢臭を増加させることになります。
皮脂には、肌を保護する役割があります。
水分の蒸発を防ぎ、保湿をすることで、細菌やウイルスが侵入するのを防いでいます。
そのため、過剰に皮脂を洗い流してしまうと、肌のバランスを崩して、皮脂が過剰分泌されることもあります。
私は30歳くらいの時に、加齢臭が気になりだしました。
特に、頭皮のニオイが強く、自分でもニオイが分かるほどでした。
女性ですから、人に自分のニオイが分かってしまうのが恥ずかしくて、シャンプーを何度もして、ゴシゴシと頭皮をこすり洗いしていました。
すると、さらに頭皮臭は強くなり、お風呂上りでも頭から不快なニオイがするようになったのです。
当時、夫にも頭皮のニオイを確認してもらったので、私の勘違いなどではありません。
その時は、汚れを取り除けば良いと思っていたのですが、洗いすぎによって肌バリアを壊し、皮脂を過剰分泌させていたのです。
頭皮臭がするときの頭は、髪がギトギトとしていました。
特に、頭頂部~前方にかけて。
何日もお風呂に入っていないように、脂が髪にべったりとついていました。
もちろん、毎日お風呂に入っていたので、髪もしっかりと洗っていたのですが、ギトギトの原因が洗い過ぎによるもだったのは驚きです。
シャンプーは指のひらで優しく、頭皮をマッサージするように洗うと言われますが、まさにその通りだったのです。
頭皮のニオイを防ぐためには、優しく頭皮をさするように洗うことが大事!
シャンプーは低刺激のものを使う。
人によっては、シャンプーやトリートメント、整髪料などが肌にダメージを与えるケースもあります。
痒みや頭皮の赤みがある場合は、1週間に一度でも、お湯だけで洗うことを実践してみて下さい。
低刺激のシャンプー・トリートメント・石けんを記事下で紹介しています。
プロテインの過剰摂取
最近は健康思考から、プロテインを摂取する人も増えていますが、過剰に摂取していることに気づいていない人も増加傾向です。
プロテインとはたんぱく質のことですが、たんぱく質を過剰に摂取すると、腎臓に負担をかけて腎臓病のリスクを高めます。
糖尿病や肥満の人、腎臓機能が低下し始めた人は特に、たんぱく質の取り過ぎには注意が必要です。
消化吸収の過程で、体に大きな負担を与えてしまいます。
私たちが摂取したたんぱく質は、分解され窒素となるのですが、余った窒素を体の外に排出するためには、肝臓・腎臓の働きが必要です。
不要な窒素は、体内の分解の過程でアンモニアに変わり、アンモニアは有害な物質なので、肝臓で無害な尿素に変換され、腎臓で尿として排出されます。
さらに、たんぱく質を過剰に摂取していた場合、肝臓や腎臓の大きな負担をかけ、内臓疲労を起こします。
たんぱく質の過剰摂取は、内臓疲労だけでなく体臭も悪化させます!
私は20代半ばくらいから、美容と健康のためにプロテインを飲むようになりました。
しかし、30歳くらいから急に加齢臭(頭皮のニオイ)が気になりだしました。
加齢臭は髪の洗い方で多少改善できましたが、ニオイが全く消えたわけではありません。
色々な文献を読んでいると、先程説明したように、プロテインの過剰摂取がダメだったことに気づいたんです。
そこで、プロテインを飲むのをやめたところ、いっさいニオイがしなくなったのです!
皮脂の過剰分泌はなくなり、全くニオイはしなくなりました。
さらに、恥ずかしい話ですが、プロテインを飲むようになってから、股のニオイも気になっていました。
飲むのをやめてからは、股のニオイも無くなりました。
女性はこのようなことを、人に相談するのは難しいと思います。
もし、自分のニオイが気になる場合は、たんぱく質の過剰摂取の可能性があるので、食生活を見直してみてください。
プロテインを飲んでいない場合でも、お肉をたくさん食べているなら、量を減らしてみるとニオイが気にならなくなるかもしれません。
暴飲暴食
暴飲暴食も加齢臭の原因となります。
高カロリー、高脂質の食べ物をたくさん摂取した場合は、次の日以降にいつもよりも多く、体から皮脂が分泌されます。
皮脂量が増えることで、加齢臭・体臭の原因に。
お酒を飲みすぎた場合も、体臭がきつくなります。
まず、アルコールには発汗作用があるため、汗の臭いが増加する原因となり。
過剰にアルコールを摂取した場合は、肝臓に負担がかかり、アンモニアの分解が困難になる可能性があります。
そのため、加齢臭のニオイが増加する恐れがあるので、酒の飲みすぎ、そして、食べ過ぎにはご注意ください。
石けんで洗う
加齢臭が気になる方は、石けんで洗ってみてください。
石けんはアルカリ性なので、皮脂成分の酸性の汚れをすっきりと取り除くことが出来ます。
前述に、洗いすぎは良くないと説明しましたが、石けんで洗った場合はゴシゴシと擦らなくても、表面の汚れだけを優しく取り除けるため、肌にはとても優しいので洗いすぎにはなりません。
かえって科学的な保湿成分配合のボディーソープの方が、肌には悪影響を及ぼします。
肌に合わない場合は、痒みや乾燥をまねき、皮脂が過剰に分泌される可能性があります。
シャボン玉石けん 無添加 浴用石けん
評価 (2,697)
※ 評価はAmazonを参考にしています。
「シャボン玉石けん」の石けんは純粋に石けんのみの成分で作られています。
昔ながらの「ケン化法」で作られているため、天然の保湿成分が含まれているのが特徴。
保湿成分が含まれていますが、泡切れが良く、洗いあがりもスッキリしているので、肌に化学物質が残ることはありません。
一般的なボディーソープを使って、肌トラブルがある方には一度試してみてください。
乾燥肌・脂性の肌・加齢臭対策におすすめです。
洗う際はしっかりと泡立てて、優しく洗ってください。
固形石けんをシャンプーとして使うことも可能ですが、ヘアカラーやパーマなどで髪に痛みがある場合は使えません。
髪や頭皮もスッキリと洗いたい方には、専用の石けんシャンプーがおすすめ。
シャボン玉石けん 無添加せっけんシャンプー
評価 (462)
※ 評価はAmazonを参考にしています。
「シャボン玉石けん」のシャンプーは、通常のシャンプーのように髪に成分が残ることがありません。
固形石鹸のように、泡切れが良く、すっきりと洗うことができます。
一度使ったら、普通のシャンプーには戻れないくらいスッキリとします。
ただし、最初は髪への指通りが気になるかもしれません。
毛先から手ぐしで溶かしながら、泡を洗い流してください。
洗い流したら、髪がアルカリに傾いているため、必ず専用のリンスが必要になります。
それが下で紹介する商品。
シャボン玉 無添加せっけんシャンプー専用リンス
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※ 評価はAmazonを参考にしています。
石けんシャンプー専用のリンスです。
通常のコンディショナーとは違い、石けんによるアルカリに傾いた髪を酸性にする効果があるリンス。
天然の保湿成分で、髪にも頭皮にも優しく潤いを与えます。
無添加なので、肌トラブルを抱える方におすすめです。
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