※この記事は2021年に書いた記事を再編集しています。
ドライヤーを使った後は、コンセントを抜いていますか?
「ドライヤーの使用説明書」には、コンセントを抜くように書かれているのですが、コンセントを挿したままのご家庭もあるようです。
今回はコンセントを抜かない危険について解説したいと思います。
ドライヤーの故障
コンセントを挿しっぱなしで恐いのは、ドライヤーが故障した時です!
ドライヤーが故障したら、「風が出なくなる」・「温風が出なくなる」というだけと思っている人も多いかもしれませんが…
実はコンセントを差しただけで、ドライヤー本体が熱くなることがあるんです。
私が以前使っていたドライヤーで、起こった故障に付いて紹介します。
上の写真は私が3年間使用していたドライヤーです。
見た目はキレイですが、これは故障後の写真。
3年間使用していた中で、間の1年間ほど、ドライヤーを使わなかった期間があります。
実質2年ほどしか使っていません。
私一人で使用していたため、見た目はとてもキレイです。
しかし、故障だと感じる3日前から、髪を乾かしている時に焦げクサイにおいがしました。
私は「ドライヤーを近づけすぎたのかな?それで髪が焦げたのかもしれない…」と思っていました。
しかし!
次の日もドライヤー中に焦げクサイにおいがします。
故障だと確信した当日…
ドライヤーのコンセントを挿してしばらく置いていたら、スイッチはオフなのにドライヤー本体が熱くなっていたんです!
恐くなり、コンセントを抜きました。
ドライヤーの前の方が熱くなっており、コンセントを抜いても、しばらく本体の熱さは続きました。
本体を触ると、火傷するほどの高温になったので本当に驚きました。
コンセントを抜かない危険
ドライヤーの故障で本体が高温になった場合、コンセントを挿したままにしているご家庭はとても危険です。
本体が熱くなるような故障が起きることは稀なのかもしれませんが、もし自分の身に起きた場合を想定してほしいと思います。
私は毎日コンセントを抜いているのですが、今回はコンセントを挿した後に、他の事をやっていました。
その間にドライヤー本体が熱くなっていたのです。
もしも、私がコンセントを抜かずに過ごしていたなら、ドライヤーはどんどん高温になり、火事になっていたかもしれません。
ドライヤーの耐用年数
ドライヤーの耐用年数は3~4年程と言われています。
メーカーがドライヤーを修理するために、部品を保有する期間は約5年~6年なので、ドライヤーの寿命は5~6年と思った方がよさそうです。
電化製品といえば、大体10年くらい使えると思っている人も多いと思いますが、ドライヤーは3~4年程度で使えなくなるというのが、一般的な考え方のようです。
ドライヤーの寿命が短い部分はモーターなので、壊れた場合は風が出なくなることが最も多いようです。
長持ちさせる方法
- 風の送入口をまめに掃除
- コードがねじれない
- 熱いうちに収納しない
- 湿度が少ない場所に保管
ドライヤーを長持ちさせるためには、上記の事にご注意ください。
ドライヤーの風の入口はホコリが溜まりやすいので、放置したままにすると、中に吸い込まれ故障の原因となります。
こまめな掃除が必要です。
ドライヤーを収納する時に、本体にコードを巻き付けるのはNG。
ねじれから断線を起こす可能性があるので、コードは紐で束ねて収納しましょう。
熱いうちにドライヤーをケースなどに収納すると、熱で本体を劣化させる可能性がありますので冷えたことを確認して収納しましょう。
また、湿気が多い場所はドライヤー内部の電熱線がサビる可能性がありますので、ご注意ください。
ドライヤー修理代
ドライヤーが壊れた場合の修理代について解説したいと思います。
ドライヤー大手のテスコムさんに問い合わせてみました!
基本的にはドライヤーのメーカー保証は購入から1年で、1年経過して修理する場合は自費になります。
私が以前使用していた「テスコム製・品番:TID2500」の修理をすると…※当時2021.7
修理代3,500円税抜+往復送料
テスコム修理価格 ➡こちら
私のドライヤーの修理代は、約6,000円かかります。※当時2021.7
購入価格が5,832円なので、これなら修理するより買った方が安くなります。
おすすめのドライヤー
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※ 評価は楽天市場を参考にしています。
今最も売れているドライヤーは「サロニアのスピーディーイオンドライヤー」です。
見た目はとてもシンプルで可愛いらしいデザインですが、こちら風がとっても強い!
髪が早く乾くと口コミ多数!
さらに、早く乾くだけでなく、髪にツヤも与えてくれるんです。
イオンを発生させ、髪のダメージを抑えることができるドライヤー。
ドライヤー危険な使用例
ドライヤーは正しく使用しなければ、故障の原因になります。
説明書には注意書きがありますが、気づかず間違った使い方をしている人も多くいます。
そこで、ドライヤーの危険な使い方について解説していきます。
- コンセント挿したまま
- コードを本体に巻き付ける
- 分解・改造
- 靴を乾かすための使用
コンセント挿したまま
ドライヤーのコンセントを挿したままにしてはいけません。
最初にお伝えしたように、ドライヤーの故障で本体が高温になる事例もあるので、コンセントは必ず抜きましょう。
コードをグルグル巻き
ドライヤー本体にコードを巻き付けるのはダメ!
これは多くの人がやっている間違いではないでしょうか?
コードを本体に巻き付けると、見た目はスッキリ収納ができますが、コードの断線の原因に繋がります。
断線すると、発火の危険性もあるので注意が必要です。
電気コードの発火 ➡詳しく
分解・改造
分解・改造は絶対ダメ!
電化製品を分解する人は少ないと思いますが…
私は学生の頃にヘアアイロンを分解して、危険な目に遭ったことがあります。
ヘアアイロンを使ううちにカラカラと音がするようになり、気になってネジを外して確認しようとしたのです。
元に戻せば問題ないと思っていたのですが、戻す際に部品の配置を間違えてしまい、電源を入れた時に「バチーン」と音と光が出てアイロンが完全に壊れてしまいました。
私はケガなどは無かったのですが、分解はとても危険なので、興味本位で行うのは絶対NGです!
靴を乾かす
ドライヤーを使って「濡れた靴を乾かす」という人もいるのではないでしょうか?
本体が熱くなるので、ドライヤーを使うのはとても危険。
もし靴を乾かすなら「アイリスオーヤマ・靴乾燥機カラリエ」がおすすめです。
アイリスオーヤマ 靴乾燥機 カラリエ
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アイリスの靴乾燥機なら、靴を本体に被せて乾かしたり、ノズルが伸びて先端が二つに分かれているので、同時に2足乾かすことも可能。
また、シューズボックスの湿気対策にも使えます。
タイマー付きなので、乾かし過ぎを防止ができるのも嬉しい機能。