【片付けられない人の法則】フリマアプリがモノを増やす原因

最近はフリマアプリを、利用している人が増えています。

メルカリラクマペイペイプフリマヤフオクなど、多くの人が利用していますが、これらを利用することで、部屋がどんどん散らかる人も増えてきています。

例えば、ネット通販で洋服を買ったとします。

着なくなければ売ればいいという、軽い気持ちで買ってしまうと、すぐに不用品となります。

そして、フリマアプリで販売しようと思っても、すぐに売れなければ、部屋の中のスペースを多く圧迫してしまいます。

今は手軽に、個人で売買ができるため、不用になればすぐに、フリマアプリに出品できますが、この考えが、部屋を散らかす原因となっています。

出品した商品がすぐに売れれば一番ですが、ある程度値段を下げても、中々売れない場合は困りものです。

購入した値段によっては、「これ以上値下げしたくない」という心理も働きます。

そうなると、売れずに、部屋に残り、そのような商品が多いと、どんどん部屋が片付けられなくなります。

不用品が売れるまで、フリマアプリを使用する時間や売れた時の価格を考えると、フリマアプリでは売らず、心を鬼にして、捨てるという選択も必要です。

毎日アプリを10分見れば、1週間では1時間を超えます。

さらに、売れても梱包する時間や、発送するために、持っていく時間などを考えれば、商品が売れた時には、1時間くらいの時間が費やされます。

商品の出品から、発送までの作業が、2時間かかっていたなら、時給に換算すれば、このようになります。

福岡県の令和3年の最低賃金は870円です。2時間で1,740円になります。

販売価格がある程度高いものなら、時間と手間をかけてもいいかもしれませんが、このような時間を使うなら、別の時間に当てた方が効率的なのかもしれません。

捨てるのは、心が痛いと感じる方は、友人に譲るというのも手です。

一人で少ない商品を販売するよりも、不要な物は友人に売ってもらえば、友達もお金が入り、自分は捨てずに不要品を手放せて、気持ちが楽になるため、お互いにプラスになります。

自分で販売しようとすると、どうしても、購入した時の価格が頭によぎり、思うように値下げできませんが、0円で友達に譲れば、友達は売れやすい価格に一気にすることができます。

また、たくさん販売すれば、売れる可能性も上がるので、一人で細々売るよりも効率的です。

人は色々な仕事をみんなで分担しているから、豊かな生活が送れます。

一人で全てをするよりも、得意な人に仕事を任せ、自分は自分の仕事をする方が、効率的なのです。

友達に譲る以外にも、リサイクルショップ・ブックオフ・質屋などに持っていくのもおすすめです。

特に、ブランド品の場合は、フリマアプリで販売すると、トラブルになる可能性もあります。

購入者が悪い人だと、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

ただし、フリマアプリ側でも、何らかの対処をしてくれるので、絶対危険というわけではありません。

手間やリスクを考えながら、フリマアプリで販売するか、お店に持っていくか、よく考えて行ったほうがいいでしょう。

「自分で販売するか?」と色々と考えている時間も、もったいないので、早く決断して、不要な物は素早く手放しましょう。

部屋に物が増えると、探し物が見つかりにくくなり、片付けられない人は、どんどん悪循環になります。

フリマアプリを利用する際は、感情よりも、効率を重視して販売するように心がけましょう。