きゅうりを切ったら、ヌルヌルすることがありますが、「腐っている?」と、心配になったことはありませんか?
また、きゅうりの表面がヌルヌルになることもあります。
なぜきゅうりはヌルヌルになるのか?
今回は、きゅうりのヌルヌルの正体を解説していきます。
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ヌルヌルの原因
きゅうりを切ったとき、切り口がヌルヌルることがありますが、その正体は「樹液」だったんです。
「樹液」と言えば、木から出るイメージですが、きゅうりから出る「樹液」は乾燥させないために出るのです。
だから、食べても問題はありません。
買ったばかりの新鮮なきゅうりでも、切り口がヌルヌルすることはあるので安心してください。
ただし、きゅうり全体が変色していたり、ブヨブヨしていたり、変なニオイがする場合は腐っているので、食べてはいけません。
表面のヌルヌル
きゅうりを切った時に、ヌルヌルすると気持ち悪いと思う方は水で洗い流すと、ヌメリを落とすことができます。
きゅうりのヌルヌルはアクなので、洗うと味が美味しくなると言われています。
青臭さがなくなり、スッキリとした味わいになります。
ただし、きゅうりの外側がヌルヌルしている場合は、きゅうりが傷みが進んでいるので、食べる際は注意が必要です。
きゅうりは水分を豊富に含んだ野菜なので、冷蔵庫に入れていても表面から水分を放出し、その水分から雑菌が繁殖しやすくなります。
雑菌が繁殖すると、表面がヌルヌルとなり、さらに悪化すると全体が柔らかくなります。
表面に少しヌメリがある程度なら、しっかり洗い流せば食べることができますが、柔らかくなっている場合は、腐っているため食べてはいけません。
きゅうりの保存
きゅうりは長持ちしにくい野菜になります。
買ってきたのもを冷蔵庫にそのまま入れると、2~3日ほどしか日持ちしません。
しかし、少し工夫をすると長持ちします。
きゅうりは水分が多いため、表面に雑菌が繁殖し、それが傷みの原因となりますが、乾燥させてもいけません。
長持ちさせるためには、きゅうりをキッチンペーパーに挟んで、その上から新聞で全体をくるみましょう。
こうすることで、きゅうりの表面から出た水分を吸収し、保湿する効果もあります。
キッチンペーパーと新聞の両方を使う理由は、きゅうりの水分量が多いからです。
キッチンペーパーだけではベチャベチャになり、きゅうりの水分をしっかり吸い取ることができません。
新聞は吸水と保湿効果が高いですが、きゅうりは皮が付いている状態で食べるため、新聞に直接くるむと、インクが付く可能性があります。
そのため、キッチンペーパーでくるんで、その上から新聞でくるむのです。
こうすると、きゅうりは1週間以上持ちます。
ただし、きゅうりを長持ちさせると、クキと繋がっていた部分から、カビが生えることがあるため、使う際はその部分を切り落としましょう。
新鮮なきゅうりとは?
購入する際に、きゅうりのどこを見たら新鮮なのか分かりますか?
きゅうりは摘んですぐだと、トゲトゲしていますが、次第にとげが滑らかになっていきます。
新鮮なきゅうりを選ぶためには、トゲトゲ、ゴツゴツしているかを確認して購入するといいでしょう。
絶品きゅうりレシピ
おいしいきゅうり料理のご紹介!
きゅうりまるごと1本を「エバラの浅漬け塩味」に浸けると、絶品の味になります。
短時間で、簡単に料理ができるので、ぜひ一度作ってみてくださいね。
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