春は過ごしやすい季節ですね。
太陽の優しい温かさを感じることができたり、たくさんのお花が咲いたりと、自然と心も弾んできます。
でも、喜んでいるのは、私たち人間だけではなく、虫たちも同じです。
虫たちが活発になると、健康を害したり、恐い思いをしたりと、困ることがたくさんありますよね?
そこで、今回は「虫を引き寄せてしまうNGな行動」についてご紹介します。
自分がやっているかもしれないNGな行動をチェックしてみてくださいね。
春に注意すべき虫
- カメムシ…カメムシは秋に多い虫ですが、春先にも出現します。
- 蜂…花が多く咲き出す春には、蜂も活発に動き出します。
- コバエ…暖かくなると出現します。
- 蚊…暖かくなると増加。水たまりがあると数が増します。
- タカラダニ…赤ダニといわれることもある。梅雨前に最も増加します。
- ゴキブリ…暖かくなると出現します。
- ダニ…ダニは1年中いますが、気温が高くなるとさらに増加。
- ヒメマルカツオブシムシ…春に多く、洋服に付着して繊維を食べてしまう。
春に壁面などによくいる虫
春に壁面などでよく見かける虫がいます。
- カメムシ
- タカラダニ
- ヒメマルカツオブシムシ
カメムシは秋に一番多いですが、春先にも出現します。
体を温めるために、日の当たる壁面に居ることが多くあります。
追い払っても中々逃げることがないため、厄介な虫です。
タカラダニは温かくなると急激に増えてくる赤い小さなダニで、梅雨前が最も数が増加します。
刺したりすることはありませんが、壁・ベランダ・地面どこにでもいるので、気味が悪い虫です。
つぶすと赤い汁を出し、水をかけると動きは鈍くなりますが、死ぬことはりません。
ヒメマルカツオブシムシは、洋服を食べて穴をあける虫です。
体長2~3mmでまだら模様をした虫です。
普段はキク科の花に好んでとまっていますが、家の壁面にいることも。
そして厄介なのが、洗濯物にとまってそれと一緒に、部屋の中に入ってきてしまうことです。
知らずに、家に入れてしまうと卵を産み、生まれた幼虫が洋服などの繊維を食べてしまうこもあります。
洗濯物に虫が寄ってくる柔軟剤
柔軟剤の香りって、気持ちが良いですよね。
洗濯物を干した時に広がる、あの甘い香りを好きな人は多いでしょう。
でも、良い香りが漂う洗濯物の周辺に、何故か、コバエ・蜂・蚊・カメムシが多いことありませんか?
実はそれ、柔軟剤のせいかもしれません。
柔軟剤は衣類をふわふわにしたり、静電気を防ぐ効果がありますが、良い香りがするというのも特徴の一つです。
しかし、その香りにつられて虫が引き寄せられることもあります。
もしも、香りにつられた蜂が洗濯物に付いていたら、とても危険です!
刺される可能性もあるでしょう。
蜂に刺されないためにも、何らかの対策は必要ですね。
多くの虫は、ミントやラベンダーの香りが嫌いなので、蜂だけでなく、虫が多いと感じるご家庭では柔軟剤の香りを変えることも検討してみてください。
虫が好きな香り
- 一部の虫は柔軟剤の香りに対し、好意を示すことがる
- 香りが強い柔軟剤は、虫を引き寄せる可能性が高くなる
- 特に甘い香り・花の香りを虫が好む
- 香りが持続すると、虫の気を引く可能性が高くなる
虫が苦手な香り
- レモン・オレンジなどのシトラス系の香り
- ミント・ローズマリーのハーブ系の香り
- シダーウッド・ユーカリなどの気の香り
柔軟剤での虫対策
- 香り控えめな柔軟剤を選ぶ
- 香りの強い柔軟剤は、外出の際やアウトドアでの使用は控える
- 虫対策用品を併用する、虫よけスプレーなど。
虫よけおすすめ柔軟剤
ハミング消臭実感 柔軟剤 リフレッシュグリーン
レビュー (779)
※ レビューはAmazonを参考にしています。
ハミングのリフレッシュグリーンの香りの柔軟剤は、さわやかな香りが特徴です。
人気がある柔軟剤の多くは甘い香りですが、こちらは甘すぎるのが苦手な方にもおすすめ。
汗のニオイが気になったり、部屋干し臭が気になる方など、虫対策以外で活躍します。
虫よけ効果をうたった柔軟剤ではありませんが、虫が苦手な香りなので、甘い香りよりは虫よけできると思います!
参考 香り専門メディア
湿度・不衛生でダニが大量発生!
温かくなるとダニも活発になります!
家には4種類のダニがいて、特に一年中いるのが『チリダニ』。
しかし、環境の変化などでチリダニが増えると、『ツメダニ』が出現することもあります。
ツメダニは他のダニを食べたり、人間を刺すこともあります。
ダニに刺されるということは、通常よりもダニが多い状態。
ダニ対策には、布団を干したり、洗濯したりすることが必要です。
参考 アース製薬
ダニ除け洗剤
アリエール 液体 ダニよけプラス 洗濯洗剤
レビュー (1,193)
※ レビューはAmazonを参考にしています。
洗濯をするとダニのエサとなる皮脂やアカ、ダニの死骸などは洗い流すことができますが、生きたダニは死滅するこなく、繊維の奥にとどまっています。
生きたダニも除去できればと思う人も多いと思いますが、ダニ対策ができる洗濯洗剤があるんです!
「アリエールのダニよけプラス」はダニ対策の効果が実感できる洗剤なんです。
ダニが嫌いな香り成分を布の繊維に付着させることで、ダニを寄せ付けません。
現在、柔軟剤と洗剤が販売されていますが、購入者の中には、香りが気になるという方も見られるので、柔軟剤よりも洗濯洗剤の方が使いやすいかもしれません。
柔軟剤と洗剤の両方「ダニよけプラス」にしなくても、洗剤だけの使用で、多くの人が効果を実感しています。
ダニの減少を感じた人たちは、「ダニに刺されることが減った」と喜びの声を上げています。
ダニ対策に役立つアロマの香り
ダニ対策には、アロマオイルを使う方法もあります。
アロマオイルには虫が嫌う香りが含まれており、ダニを寄せ付けない効果が期待できます。
- ティーツリー…殺ダニ活性があり、ダニの駆除に効果
- ユーカリ・グロブルス…ヒョウダニの駆除に効果
- ラベンダー…乾燥ラベンダーを吊るしたり、匂い袋を置いて防虫ができる
- ヒノキ…殺ダニ効果やダニの増殖を予防する効果
- ペパーミント・ハッカ…ミントの香りは虫が嫌う、ダニやゴキブリを追い払う
上記の香りで、ファブリックスプレーを作って、ダニやゴキブリ対策ができます。
ファブリックスプレーとは、衣類や空間をすばやく簡単にリフレッシュさせ、やさしい香りを持続させるスプレーのことです。
できあがったスプレーを、カーペット、布団、枕に使うことでダニよけ効果や除菌、消臭効果を期待できます。
材料(50ml)
- 無水エタノール 5ml
- 水 45m
- 精油 20~50滴程度(精油濃度2~5%)
作り方
- スプレー容器に無水エタノールを入れる
- 精油を加えよく混ぜる
- 水を加えよく混ぜる
- できあがり
注意点
- 肌に直接スプレーしない
- 寝具やソファーなどへのスプレー後は、乾いてから使用
- 精油によっては色が付く場合がある
布団丸洗いの専門
フレスコは、宅配便を使った布団丸洗いサービスの元祖!
フレスコの布団丸洗いは、中わたを清潔にし、 布団に蓄積されたダニアレルギーの原因となる ダニの死骸、フン、汗、汚れを取り除きます。
缶・ビン・ペットボトル
温かい季節になると、ゴキブリが出現することもあります。
家にゴキブリが入ってこないようにするには、様々な対策が必要です。
まず、ゴキブリが好むニオイが発生していないかを確認しましょう。
温かくなると、生ゴミはニオイが立ちやすくなりますので、注意を払ってゴミを出す人も多いと思います。
ただし、ニオイの発生源は生ゴミだけでなく、他の所にも!
意外に見落とされがちなのが、缶やビン、ペットボトルなどの不燃物ゴミです。
飲んだ缶をそのままゴミとして保管していることはありませんか?
実は、ビールなどのお酒のニオイはゴキブリにとって大好物。
元々熱帯や亜熱帯の森林に生息していたゴキブリは、甘い果物の腐ったような香りやエサを好む傾向があります。
そして、空き缶の底に残ったビールはまさにその香りと同じ。
残ったビールの入った缶は、ゴキブリだけでなく、クモやナメクジなどのさまざまな不快害虫を引き寄せる可能性があります。
缶やビン、ペットボトルを捨てる際は、中をきれいに洗ってから捨てるようにしましょう。
ゴキブリ対策おすすめ商品
トマトサーチ
レビュー (2,665)
※ レビューはAmazonを参考にしています。
もし、ゴキブリがすでに侵入してしまっている場合は、「ブラックキャップ」という駆除用品の設置をおすすめします。
ゴキブリ対策ができる商品はたくさんあるのですが、ブラックキャップが最も人気の商品!
私も毎年使っています。
ブラックキャップは、ゴキブリが発生しやすい台所や、侵入経路になりやすい玄関などに設置してください。
ブラックキャップの中にはゴキブリが好きなニオイを放つ毒エサが入っているので、毒を食べたゴキブリだけでなく、巣ごと駆除する効果があります。
ブラックキャップには「隙間用」もあります。
狭い場所に設置したい場合はおすすめです。
ゴキブリ対策商品でもう一つ有名なのが「ゴキブリホイホイ!」こちらも効果的なのですが、ゴキブリホイホイの場合捕まえられるのはオスだけ。
オスは活発なので、人の目に触れる場所によく現れますが、メスは用心深くあまり人の目に姿を現しません。
ゴキブリホイホイでオスだけ捕まえても、見えないところでメスが卵を産んでいる可能性があります。
だから、ゴキブリホイホイだけでは、ゴキブリを全滅はできません。
ただし、ゴキブリの出現が多い場合は併用して使った方が効率よく駆除できますので、ご家庭に合った対策をしてください。
虫が好きな花マーガレット
衣替えの季節に発見することが多い虫もいますね。
洋服を食べてしまう、とても困った虫!
「ヒメマルカツオブシムシ」「ヒメカツオブシムシ」は、洋服を食べる虫です。
成虫は白い洗濯物に寄ってくるので、布団・シーツ・シャツなどの白い洗濯物に集まってきます。
また、洗濯物だけでなく、白い外壁にも寄ってきます。
洗濯物を取込む際は、カメムシだけでなく、ヒメマルカツオブシムシが付いていないかも注意して取り込むようにしてください。
ヒメマルカツオブシムシの成虫は5~6月に良く飛び回っているので、この時期は特に注意が必要です。
成虫が洗濯物に付いていないかを確認する必要がありますが、成虫は洋服に産卵したら飛び立つこともあります。
卵は1mm未満で小さいので、卵を見つけることは困難です。
卵が付いた服を知らずに、クローゼットに仕舞うと衣替えの時期まで取り出すことがありません。
気が付いたら卵から孵化した幼虫が、大事な洋服を食べて穴が…という事態になることもあります。
ヒメマルカツオブシムシをなるべく寄せ付けないためには、マーガレットなどのキク科の白いお花の近くに、洗濯物を干さないことです。
マーガレットはとっても可愛いお花なので、お庭に植えているご家庭も多くありますが、ヒメマルカツオブシムシが好きな香りなので、洗濯物を干す際はご注意くださいね。
何度も洋服を虫に食べられてしまった人は、防虫剤の設置をおすすめします。
大切な洋服を虫から守ってくれる「ムシューダ」がおすすめ!
防虫剤の独特のニオイが服に移ることはなく、カビも防止する効果もあります。
一度虫に食べられた経験があるなら、使うことをおすすめします。
ムシューダ 衣類用 防虫剤 防カビ剤配合 引き出し
レビュー (3,233)
※ レビューはAmazonを参考にしています。
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