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【スニーカーがとける】加水分解の原因・劣化を止める技

大事にしていたスニーカーが、突如ボロボロになることがあります。

そこで今回は、なぜそのようなことが起きるのが、原因や対策について解説していきます。

スニーカーがとける

出典:Sneaker アトランダム

スニーカーを長く置いておくと、底の部分からボロボロになることがあります。

スニーカーを好きな人なら知っているかもしれませんが、この現象は「加水分解」によるものです。

なぜ、ボロボロになるのでしょうか?

原因は化学反応によるもので、スニーカーの「ソール」と「水」が反応して分解しまうから、このようなことが起きるのです。

しかし、スニーカーのソール部分(底、地面に接する部分付近)は、水に強い素材が使われています。

出典:アルペングループ

ソールには、摩擦に強いかったり、柔軟性があるPU(ポリウレタン・ウレタンゴム)EVA(エチレン酢酸ビニルなどが多く使われています。

他にも、PVC(ポリ塩化ビニル)ゴム(ラバー)牛側などがソールに使われます。

PU(ポリウレタン)

出典:ムーンスター

PU(ポリウレタン)とは、伸縮性・衝撃吸収力が高く、とても優れた素材で、様々な形に変えることができるので、色々なものに使われています。

糸状にして生地に練りこみ、伸縮性のある洋服にしたり、発泡素材を加えてスポンジにすることができます。

そして、固形にして、スニーカーのソールなどにも使われます。

さらに、液状に加工することもでき、生地表面に塗って、撥水・防水性を持たせるなど、私たちの身の回りの物に幅広く活用されています。

水気に強い素材ですが、水分を含んだ状態が長く続くと、劣化が早く起こります。

EVA(エチレン酢酸ビニル)

出典:ムーンスター

EVA( エチレン酢酸ビニル)とは、ゴムと似たような性質を持ち、冷えても硬くなりにくい特徴を持っています。

さらに、ポリウレタンよりも弾力・柔軟性があり、軽量という優れた素材です。

また、塩素を含まない素材で、償却してもダイオキシンが発生しません。

しかし、デメリットもあり、熱で変形しやすかったり、経年劣化や圧力によって、縮む特徴もあります。

EVAが使われる製品は、ジョイントマット・ビーチサンダル・クロックスサンダル・ランニングシューズなどがあります。

EVAもポリウレタンのように、水分を含んだ状態が長く続くことで、劣化が促進されます。

PVC(ポリ塩化ビニル)

出典:ムーンスター

最も多くの製品に使用されているプラスチック素材で靴にも使われていることがあります。

低温時には、少し硬くなる性質があります。

ゴム(ラバー)

出典:ムーンスター

靴底に使われるゴム素材は、滑りにくく、適度な弾力があります。

ゴムには「天然ゴム」と「合成ゴム」の大きく二つに分けられ、「天然ゴム」は、ゴムの木から採取され硬度や弾力が優れています。

石油から作られる「合成ゴム」は、靴に使用され、摩耗や劣化しにくい特徴があります。

牛革(レザー・本革)

出典:ムーンスター

革靴のソールに使用されます。

耐久性・防水性は高くありませんが、足に馴染みやすく、透湿性にすぐれ、見た目に高級感が現れます。

加水分解の原因

PU(ポリウレタン)・EVA(エチレン酢酸ビニル)は、「水分・熱・紫外線」などに分解され、劣化していきます。

水分による分解は、「加水分解」と呼ばれます。

分解による劣化は、製造直後から始まり、2~3年後あたりから大きく劣化が生じてきます。

スニーカーの寿命

スニーカーの寿命は、7~10年ほどと考えられています。

スニーカーは生産されてから、すぐに劣化が進み、保存状態によっては早く「加水分解」が起きることもあります。

ナイキのスニーカーの加水分解が2年で起ったという事例もある様です。

加水分解のくつ修理

出典:REPRO PARK

加水分解したスニーカーは、修理ができない場合もありますが、靴底が剥がれているだけなら、修理は可能です。

修理に使うのは、3Mの「スコッチ強力接着剤 スーパー多用途2」です。

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こちらは強力な接着力で、ソールをキレイに修復してくれます。

使いかたは、ソールの接着面の汚れを落として、付属のハケを使いながら、薄く塗り伸ばします。

半日~1日ほどで乾きます。

こちらの接着剤は、靴底の修理にも使えます。

長く愛用すると、靴底が擦り減りますが、修理用の「靴底」を購入すれば、修理が簡単にできます。

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靴底修理

加水分解を防ぐには?

スニーカーの劣化の原因は、「水分・熱・紫外線」ですが、一番劣化を加速させているのが「水分」です。

スニーカーを水分から守るには、適度に履くことです。

自宅保管や下駄箱の入れたままにしていると、靴のソール部分に徐々に湿気が溜まります。

「加水分解」が起って、ソールが崩壊するスニーカーの多くは、長い間履かれていないものが多いと言われます。

そのため、スニーカーを履くことが、「加水分解」が起るのを防ぎます。

靴を履いて歩くことで、ソール内の入り込んだ水分が取り除かれるのです。

何足かスニーカーをお持ちの方は、ローテーションで履くようにすれば、加水分解を防ぐことができるでしょう。

スニーカーを保管

スニーカーのコレクターであれば、履くよりも大事に保管したいと思う人も多いでしょう。

「加水分解」からスニーカーを守る方法をご紹介します。

◉圧縮袋

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スニーカーを加水分解から守るために、真空パックをします。

◉乾燥材

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真空パックをするときに、「乾燥剤」を入れることで、パックの中に残った水分を吸収し、スニーカーを守ってくれます。

◉シューズキーパー

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シューズキーパーは、靴の形をキレイに保つ効果があります。

特におすすめは木製で、木には水分を吸収する効果があります。

◉保存の手順

  1. スニーカーを保存する前に、晴れた日に陰干し
  2. シューキーパーをスニーカーに入れる
  3. 圧縮袋に乾燥材を入れる
  4. スニーカーを入れ、圧縮袋の空気を抜く

◉注意点

スニーカー購入時に入っている、型崩れ防止用の紙は、スニーカーを傷める原因となるため、保存する際は、入れないようにしましょう。

加水分解しないスニーカー

加水分解しないスニーカーはありません。

スニーカーのソールによく使われる、PU(ポリウレタン・ウレタンゴム)やEVA(エチレン酢酸ビニル)は、時間とともに加水分解を起こします。

また、ラバーソールもゴムでできているため、劣化するとソールがベタベタになります。

加水分解が起きるスニーカー

加水分解をしやすいスニーカーは、ナイキのエアマックスです。

エアマックスには、ソール部分に空気を取込んだクッション性・デザイン性が特徴の靴ですが、特に中の方から粉々になるケースが多いようです。

ただし、保管状況によっては、他のスニーカーでも早く加水分解が起る可能性もあり、ナイキのエアマックスも上手に履いたり、保管を丁寧にすることで長くキレイな状態を保つこともできます。

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