夕飯の準備、効率よくできていますか?
器用な人は、美味しそうな料理を簡単にパパっと作れますが、料理が苦手、忙しい人はそう簡単にはいきません。
そこで今回は、ズボラさん、忙しい人向けの「料理の時短術」について解説していきます。
食材を冷凍
料理の時間を短縮するためには、冷凍食材を活用をしてください。
冷凍食品を使うわけではなく、食材を冷凍するのです。
冷凍できる食材は、使うサイズに切って、冷凍しておくと、料理の時間が一気に短時間になります。
煮込み料理などは、食材は冷凍しておいた方が、野菜の細胞が壊れて、味が染みやすいという利点もあります。
冷凍する際は、「フリーザーバッグ」に丁寧に入れる必要はありません。
適当に使うサイズに切って、「キッチンポリ袋」に入れるだけでいいんです。
フリーザバッグは袋がしっかりして、気密性があります。
しかし、保存する際は、空気を抜くために、綺麗に整えて入れなければいけません。
そんなの面倒ではないですか?
キッチンポリ袋に、ザックリ入れれば、作業は直ぐに終わります。
家庭料理程度なら、空気に食材が触れていても、食材の劣化はほとんど気になることはないんですよ!
私が使用しているキッチンポリ袋は、こちらになります。

このポリ袋はお手頃な価格で、厚みも薄すぎないので、破れにくいのでおすすめです。
袋のサイズは「M」がベスト!
大きすぎても、小さすぎても使いにくいから、Mが丁度良いサイズです。
肉・魚
◉魚
魚の場合は、購入してすぐに使わない場合は、冷凍すると思いますが、冷凍庫のスペースがある場合は、面倒なので、そのまま保存してもOK!
冷凍庫がパンパンなら、キッチンポリ袋に詰め替えて、冷凍しましょう。(生の状態より、冷凍された魚の場合、袋に入れても魚が変形することはありません)
◉鶏肉
鶏肉のもも肉・むね肉の場合は、1日~2日冷凍します。
そして、使いやすいサイズに、切り分けてから冷凍します。
冷凍された、肉には包丁は入りにくいですが、電子レンジで半解凍すると、生肉を切るよりも切りやすくなります。
だから、一度冷凍させるのです。
1パックを解凍する際は、鶏肉なら1分程度を目安にしてください。
内容量や、電子レンジのワット数で、多少時間が変わります。
包丁が入るほどの硬めの状態で、肉をレンジから取り出し、包丁で切り分け、キッチンポリ袋に入れて収納します。

肉は、料理に使うサイズに切り分けます。
上の写真では、適当に肉を入れているように見えますが、わざとこの状態にしています。
肉をキレイにならべると、再冷凍する際に、肉どうしがくっつき、次に使用する際使いにくいため、あえて、肉のブロックをバラバラにしています。
肉どうしがくっつくのを防ぐ方法として、切り分けて冷凍して、2時間後くっついた肉をばらすと、使用するの際の手間が省けます。
◉その他の肉
その他の肉も同じようにして、使いやすいサイズにして、再冷凍してください。
肉の量によって、レンジで半解凍の時間が異なりますので、1分を目安に調節してみてください。
◉手の汚れ防止
肉を切る際に抑える方の手は、ポリ袋をはめれば、手が汚れることはありません。
包丁を持つ方は、汚れませんが、抑える方の手は肉の脂がつきます。
手を洗う時間短縮と、手荒れ防止のためには、ポリ袋を活用するのがおすすめです。
野菜の冷凍
野菜は冷凍できるものと、日持ちする物と分けて保存方法を変えましょう。
野菜の保存方法 →詳しく
- 人参
- チンゲン菜
- ほうれん草
- 小松菜
- 水菜
- 白ネギ
- ピーマン
◉人参
人参を冷凍する際は、薄めに切りましょう。
煮物には使用する場合は、大き目にカットした方がいいですが、冷凍すると人参の独特の味が強くなるため、薄い方が使いやすいですよ。
◉ピーマン
料理に使いやすいように、半分にして種を取って冷凍します。
使用する際は、料理に合わせて、カットしてください。
◉葉物野菜
3~4cm程度の長さに切って冷凍します。
◉冷凍野菜
冷凍食品コーナーにある、冷凍野菜も時短料理に便利です。
- レンコン
- ごぼう・ニンジンミックス
- ブロッコリー
- 和風野菜ミックス
冷凍庫の活用方法
色々と冷凍すると、中がゴチャゴチャになり、何が入っているか分からなります。
冷蔵庫が狭くても、ズボラでも、ポイントを押さえて収納すれば見やすくなります。

上の写真、左は肉・魚コーナーで、右は野菜コーナーです。
下には、冷凍ご飯があります。
◉仕切りの活用
時短料理には、食材の冷凍は欠かせませんが、入れる食材が増えれば、冷凍庫の中が混雑して、見ず楽なります。
それを防止してくれるのが、「仕切り」です。

◉パッケージの方向
冷凍食品を買った時に、適当に収納すると、何の食材か分かりにくくなります。
そうならないために、冷凍野菜のパッケージの方向を同じ向きにしています。
冷蔵庫を開けて見えやすいように、向けています。
右開きの冷凍庫なら、パッケージは左向きです。(引きだしタイプも見やすいよに、方向は同じにしましょう)
◉食材の住所
冷凍庫に食材を入れる際には、肉は左、野菜は右という具合に分けて収納すると、取り出しやすくなります。
◉ご飯
ご飯は毎回炊かずに、お茶碗1杯分を冷凍しておくのもおすすめです。
炊き立てのご飯を冷凍しておけば、解凍しても炊き立ての美味しさがあります。
お茶碗1杯で、電子レンジでの解凍時間は2分程度です。
レンジのワット数、ご飯の量によって、多少時間が変わります。
お米が熱々の状態になるまで、しっかり温めましょう。
温め方が不足していると、食べる時パサパサした質感になります。
サラダ
サラダに使用する野菜は、冷凍できませんので、日持ちするような野菜は、冷蔵庫で保存しましょう。
野菜の保存方法 →こちら
サラダの時短技は、「スライサー」を使うです。

スライサーを購入する際は、スライスした野菜が入る容器付きで、その容器に滑り止めが付いているものを選ぶようにしましょう。
安定して、スライスできるため、短時間でらく~に野菜を切ることができます。
家事全般
掃除
光熱費
・夏のエアコン電気節約
・夏・冬エアコン電気節約
・エアコン冷暖房切替kWh
メルカリ
・メルカリ写真の取り方
・メルカリ写真の取り方➁
・メルカリ早く売る写真
・メルカリ出品の注意点
・メルカリ売上金没収
・メルカリ悪評を防ぐには?
・メルカリ暗黙のルール
・メルカリ偽ブランド
ニオイ
虫
・ダニ対策
服・靴
・毛玉取り
お金
・家計簿
電化製品
料理の雑学
野菜
・ 白菜の保存方法
・ じゃがいも食中毒
食中毒
・ 食中毒を防ぐ対策
・ 腐敗と発酵の違い
肉
・ 肉・魚の解凍方法
・ 最強卵レシピ
料理の豆知識
・ 時短料理の仕方
・ 金属を含む食品
キッチン雑学
キッチン雑貨レビュー