夕飯の準備は効率よくできていますか?
料理が苦手な人や忙しい人、一人暮らしの人にとって、美味しい料理を簡単に、パパっと作るのはなかなか難しいものですよね。
そこで今回は、ズボラさんや忙しい人向けに、「時短料理のコツ」をご紹介します。
料理を短時間で作るためのアイデアを活用して、ササっと作ってみましょう。
時短料理グッズ
- キッチンポリ袋
- 野菜の鮮度保持袋
- 新聞
- ラップ
これらは、時短料理や効率の良い家事におすすめのグッズです。
使い方は解説を含めながら紹介したいと思います。
時短料理のコツは冷凍の活用
料理の時間を短縮するためには、冷凍食材の活用がおすすめです。
冷凍食品を使うのではなく、食材そのものを冷凍するのです。
食材を使うサイズに切ってから冷凍しておくと、料理の時間が劇的に短縮されます!
特に、煮込み料理などは、食材を冷凍しておくと、野菜の細胞が壊れて味がよく染み込むという利点もあるんです。
冷凍する際は、「フリーザーバッグ」に空気を抜いて、丁寧に入れるなんて作業は必要はありません。
適当に使うサイズに切って、「キッチンポリ袋」に入れるだけでOKなんです。
冷凍食材は使いやすいく、どんどん消費できるので、しっかり空気を抜かなくても、劣化する心配はありません。
私が使っている「キッチンポリ袋」はこちら!耐熱温度ー30°~110°で冷凍だけでなく、湯煎もOK
オルディ キッチンポリ袋 M ロールタイプ
レビュー (61)
※ レビューはAmazonを参考にしています。
こちらのキッチンポリ袋は、多くのスーパーで取り扱いされているようなので、近所のお店にもあるかもしれませんが、ない場合はネットでも購入ができます。
お手頃価格で、薄過ぎない厚みで破れにくい!
そして、キッチンポリ袋のサイズは、Mがおすすめ。
Sは小さすぎるので、あまりはいりません。
Lだと大きすぎるので、Mが一番使い勝手が良いので、このサイズだけあれば用途は広がります。
肉と魚の冷凍・解凍方法
魚
魚を購入してすぐに使わない場合は、冷凍する人が多いと思いますが、冷凍庫のスペースに余裕がある場合はそのまま保存しましょう。
スペースが少ない場合は、キッチンポリ袋に詰め替えて冷凍しましょう。
解凍魚・生魚の場合は、1日か半日冷凍してキッチンポリ袋に入れることをおすすめします。
その理由は、魚が生の状態よりも冷凍されている方が、キッチンポリ袋に入れた時に、変形することがないからです。
鶏肉
- パックの鶏肉を1日冷凍
- 電子レンジで約1分温める
- 指で押せる程度の半解凍にする
- 肉を1回で使う量に切り分ける
- キッチンポリ袋に入れる
- 2時間ほど冷凍
- くっついた肉をほぐす
- 使用する分の肉を取り出す
- 数十秒温め、半解凍にする
- 肉をちょうどいいサイズに切る
鶏肉のもも肉・むね肉の場合は、購入したパックのまま1日~2日冷凍するのがおすすめ。
一度冷凍して、半解凍すると鶏肉の小分けする際に切りやすくなるからです。
パックで購入した鶏肉冷凍したら、小分けするために、電子レンジで1分程度「温め」ます。
肉の大きさや、冷凍時間によって解凍時間は異なりますので、鶏肉が少しだけ溶けたくらいでレンジから取り出し、包丁で切り分けましょう。
解凍しすぎた場合は、肉が滑って切りにくくなるため、パックの上から手で触って指で少し押せるくらいに解凍するといいでしょう。
肉を切り分けたらキッチンポリ袋に入れ、冷凍します。
冷凍して、2時間ほどたったら、冷凍庫から一度キッチンポリ袋を取り出します。
凍った肉がくっついているので、離してもう一度冷凍します。
この作業をやっておくと、小分けしたお肉を使う際に、肉がくっついていないので、すぐに料理に取りかかれます。
肉がくっついていた場合は、使わないお肉も解凍しなければいけないので、軽く冷凍した後にお肉をほぐすことはとても重要です。
冷凍された、肉には包丁は入りにくいですが、電子レンジで半解凍すると、生肉を切るよりも切りやすくなります。
豚バラ肉・牛バラ肉
豚・牛のバラ肉も鶏肉と同じように、小分けして冷凍しておくと便利です。
バラ肉も鶏肉と同じ手順で、小分けすると料理で使いやすくなります。
ただし、解凍の時間は、鶏肉よりも短めで!
20秒~40秒程度「温め」、少し硬そうだったら、10秒単位で「温め」時間を追加してください。
手の汚れ防止
お肉を小分けにする際には、キッチンポリ袋を包丁を持つ手とは反対の手に付けます。
そのままお肉を抑えながら切ることができて、切り終わったらポリ袋にお肉を入れて、袋もムダになりません。
洗うのは包丁とまな板だけ、手は全くヌルヌルしないので、料理準備の時短になります。
ご飯の冷凍・解凍で時短
時間がある時に多めにご飯を炊いて、冷凍しておくと時短料理に繋がります。
お弁当のご飯に使ったり、チャーハン、1人分のご飯などに使えます。
お茶碗1杯分をラップにくるんで、解凍する際は温めで約2分程度でOK。
注意点も!熱々の状態まで温めができていない場合は、お米がパサついて感じるので、触って熱々になっているかを確かめてください。
温かいではなく、熱々まで温めるのがポイントです。
冷凍におすすめのラップは「宇部フィルムのポリラップ」
こちらのラップは、程よく密着してくれるところがおすすめできる点になります。
ラップで有名なサランラップは、密着しすぎてラップ同士がくっついたら離れにくいので、ご飯を冷凍する際には、「ポリラップ」が使いやすいと思います。
宇部フィルム ポリラップ 食品用ラップ 22cm×50m
レビュー (408)
※ レビューはAmazonを参考にしています。
野菜の保存と冷凍
野菜は冷凍できるものと、冷蔵庫で日持ちする物と分けて保存方法を変えるといいでしょう。
冷凍する野菜
葉物野菜は2日以内に消費してしまわない場合は、冷凍しましょう。
3cmくらいの幅で切って、キッチンポリ袋に入れて保存すれば、味噌汁・中華スープなどのスープ類に簡単に使用することができます。
冷蔵庫で保存する野菜
ストリックスデザイン 鮮度保持ポリ袋 Lサイズ
レビュー (736)
※ レビューはAmazonを参考にしています。
新鮮さを保つために、「野菜鮮の度保持袋」を使用すると通常よりも野菜が長持ちします。
「野菜の鮮度保持袋」以外にも、新聞を使う方法も効果的です。
新聞でくるんで、レジ袋などの袋に入れると、水分の調節ができて新鮮さを保つことができます。
大根は水分を吸収して長持ち
大根は水分が多い野菜なので、そのまま袋に入れて保存すると、袋の中が水分でベチャベチャになります。
しかし、新聞にくるんで、袋に入れると新聞が水分を吸ってくれるので、カビの発生を予防します。
また、大根についている葉は、根元からしっかり切り取ることも長持ちの秘訣です。
そして、切り口にはラップをして酸化を防止しましょう。
人参・ピーマン・なす・きゅうり
人参・ピーマン・なす・きゅうりなどの野菜も、新聞にくるんでビニール袋に入れておくと、乾燥を防止すれば長持ちします。
使い切れない野菜は冷凍
- ブロッコリー…冷凍すると柔らかくなるため、料理に使う際は加熱しすぎないように。
- カリフラワー…冷凍すると柔らかくなるため、料理に使う際は加熱しすぎないように。
- ほうれん草…カットして生のまま冷凍した場合は、炒め料理におすすめ。茹でて冷凍するならお浸しに。
- ジャガイモ…冷凍したら、食感が変わるためマッシュポテトなどがおすすめ。
- キャベツ…冷凍するとしんなりなるため、スープなどにおすすめ。
- 人参…3~4cm幅に切り薄切りにし、炒め料理やスープにおすすめ。
- ピーマン…小さめにカットして、炒め料理やスープにおすすめ。
私は常に冷凍している野菜があります。
人参と葉物野菜は、常に冷凍保存しています。(人参はサラダ用に生の状態でも保存)
味噌汁・お吸い物・スープ系は煮込むため、冷凍で食材が柔らかくなっていると料理も簡単になります。
そして、わざわざその時に切る必要もないので時短料理に。
サラダはスライサーを使って時短
貝印(Kai Corporation) KAI スライサー
レビュー (418)
※ レビューはAmazonを参考にしています。
サラダを作る際にはスライサーを使って時短!
きゅうり・人参・大根を切る際に、包丁で千切りするのには時間がかかりますが、スライサーを使って短時間で仕上げるのがラクラク。
スライサーを購入する際には、容器とスライサーが一体になって、必ず滑り止め付きのものを選びましょう。
滑り止めがない場合、スライスする際に手を切りやすくなったり、時間がかかります。
おすすめは貝印のスライサーです。
冷凍庫の活用方法
食材をたくさん冷凍すると、中がゴチャゴチャになって何が入っているか分からなくなることがあります。
「肉魚は左・野菜は右」と、位置を決めておくといいでしょう。
「残り少ない食材・早く消費したい食材・よく使う食材」はドアポケットにいれておくのがおすすめ。
冷凍庫の収納には、「ライクイットのスライドできる冷凍庫収納スタンド」が活躍します!
私も使っているのですが、これを使っていなかったときは、冷凍庫の中がぐちゃぐちゃでした。
重ねておくようになり、下に何があるか分からなくなっていました。
そうすると、冷凍庫内で使い忘れる食材が出て来たり、同じものを買ってしまうということもあり、料理するにも経済的にも非効率でした。
しかし、「冷凍庫収納スタンド」を使うと、とってもすっきりと収納ができるようになります!
ライクイット スライドできる 冷凍庫収納 スタンド
レビュー (825)
※ レビューAmazonを参考にしています。
パッケージの方向を決める
冷凍食品を入れる際は、パッケージの方向を同じ向きに揃えると見やすくなります。
ドアポケットは表向きにパッケージを向けます。
パッケージが自分の方に向いていると、何の食材なのか一目で分かるので、時短料理に繋がって買物も効率的に!
時短料理おすすめ本
食べようびMOOK ゆる自炊BOOK
レビュー (497)
※ レビューはAmazonを参考にしています。
時短料理におすすめの本は「ゆる自炊Book」です!
料理本の多くは美味しそうだけど、中々自分で作るのは難しい料理も多くあります。
この本は、誰でも作りやすいレシピと、時短できるアイデアが満載されています。
私がこの記事で紹介したよりも、もっと多くの時短術が書かれていますので、料理が苦手な方、一人暮らしを始める方にはぜひ参考にしていただければと思います。
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