【壁の穴を塞ぐ方法】賃貸の壁に画鋲を差す・修繕義務は？

壁紙に作ってしまた、画鋲の穴が気になることはありませんか？

特に白い壁だと、穴が目立ちますね。

賃貸だと、下の写真のような壁紙を使用しているところが多くありますが、やはり画鋲を刺すと、その穴がどうしても目立ってしまいます。

今回は、画鋲の穴の消し方について解説します。

画鋲の穴の消し方

現在は、壁紙に開けた、画鋲の穴を消すための商品が販売されています。

しかし、実際に使ってみても、色味が合わなかったり、はみ出して、逆に汚くなる場合もあります。

実は私がそうでした。

以前から画鋲の穴が気になっていましたが、仕方ないことだと、諦めていたところ、「壁の穴専用パテ」が販売されていたため、使った見たのですが、上手に補修ができませんでした。

同じところに長年住んでいるためか、壁の色がくすんでいるのかもしれませんが、補修すると、パテの色が白浮きしてしまいました。

結局、パテは捨てて、壁の穴もしばらく放置していました。

実は…そうゆうものに頼らなくても、家にあるもので、壁紙を簡単に修復できたんです！

下の写真は壁紙に開いた、画鋲の穴です。

これの穴を○○○○を使って修復！

見てください！画鋲の穴分からなくなっていませんか？

では、どうやって直したのかご説明します。

使ったのは「爪楊枝」です！

穴をふさぐために、穴の周りから内側に、壁紙を爪楊枝で寄せます。

そうすると、穴が目立たなくなります。

壁紙そのモノで補修するので、自然に塞がるのでおすすめの方法です。

賃貸の壁に穴を開けると？

賃貸に住んでいると、壁に画鋲を差しても問題ないのでしょうか？

退去する時に、「壁の張替え費用や修繕費用を請求されないのか」心配な人も多いと思います。

現在の民法では、賃貸マンションやアパートを退去する時に、画鋲の穴を開けても修繕費を請求されません。

国土交通省が出している「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」で、壁に差した画鋲やピンの穴では、原状回復義務は発生しないとなっています。詳しい解説

穴が目立たないピン

賃貸契約で、画鋲の穴程度では修復費用の請求はされないということですが、普通に生活していて、画鋲の穴が気になることもありませんか？

先程、修復方法をご紹介しましたが、壁紙によっては修復しずらい場合もあります。

そこでおすすめなのが「穴が目立たないピン」です。

こちらのピンの色は透明だけでなく、白、ブラウン、ブルー、グリーン、ブラックが販売されているため、壁紙やお部屋の雰囲気で使い分けができます。

もちろん穴も小さいので、ピンを抜いた後も目立ちません。

こちらのフックは刺し跡が目立たないだけでなく、11kgの重さにも対応できるすぐれもの。

壁に大きな穴を開けず、有効活用できるのが、おすすめできるポイントです。