最近エアコンから、水漏れするご家庭が増えています！
あなたのお家は大丈夫ですか？
夏場にエアコンを付けると、急に水が飛んでくるようになったご家庭はご注意ください！！！
そのまま放置すると、急に水がボタボタと流れ出る事態にみまわれます。
そこで今回は「エアコンから水が出る」原因と対処法を解説したいと思います。
エアコンの水漏れ箇所
エアコンの水漏れはどこから起きるのでしょうか？
エアコンの水漏れは右下の方からポタポタと水滴が落ちてきます。
水漏れ初期の場合は、風に乗って水が飛んでくることがあります。
ではなぜ、エアコンから水が飛んできたり、ポタポタと水が流れ落ちるのでしょうか？
水漏れの原因
エアコン水漏れの原因は、エアコン内部にある「熱交換器」にあります。
エアコンが部屋を冷やすには熱交換器を使っているのですが、温かい空気を熱交換器で冷やし、クロスフローファンが冷えた空気を部屋に送り出して部屋全体を冷やしています。
この時、熱交換器で空気を冷やす際に、温かい空気と湿度で熱交換器には水滴が付着します。
これは、冷たい水を入れたコップに、水滴が付くのと同じ原理です。
お部屋の湿度が高いと、水滴もたくさん出ます。
エアコン内部に水滴が発生すると、通常は外のドレンホースから水は排出されます。
しかし、ドレンホースの詰まりが生じると、水が排出できなくなり、エアコンから水が流れ出すのです。
ドレンホースの詰まりの原因
- ゴミが詰まる
- 虫が侵入して詰まる
- 長年のゴミの蓄積
- 防虫キャップが水の排出を滞らせる
エアコンの熱交換器で発生した水を排出すために、外にドレンホースがありますが、そこが詰まると水漏れが起きます。
エアコンのドレンホースは、冷房を入れると水の排出を行いますが、実は排出しているのは水だけでなく、チリやホコリも排出しています。
大量のチリやホコリがドレンホースの中で詰まると、水が排出できなくなるため、エアコンから水漏れが起きるてしまうのです。
ドレンホースが詰まることはめったに起きませんが、エアコンの掃除を怠ると、たくさんのゴミが排出されるので、それが詰まりの原因になる可能性があります。
また、エアコンを設置して10年以上経過していると、ドレンホースの中の汚れが蓄積され、詰まる可能性も高くなります。
他にも、ドレンホースから虫が侵入することがあり、その虫が詰まりを起こす原因となるケースもあります。
最近では、ドレンホースから「ゴキブリが侵入する」ことが知られてきましたが、その対策のために、「防虫ドレンキャップ」を付けているご家庭が増えてきています。
「防虫ドレンキャップ」をすると、虫の侵入は防げますが、ホースからゴミの排出がスムーズに出来なくなり、エアコンから水漏れが起きるというご家庭もあります。
虫の侵入を防ぐためには「防虫ドレンキャップ」の使用はおすすめですが、冷房を使う時期は1か月に1回キャップを取り外し、ゴミの詰まりがないか確認しましょう。
防虫ドレンホースキャップ
バルサン
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※ 評価はAmazonを参考にしています。
温かくなるとエアコンのドレンホースから害虫が侵入するケースがあります。
それを防いでくれるのが、「防虫キャップ」です。
バルサンの防虫キャップは、虫を寄せ付けにくくする薬剤を練り込んであるため、小さな虫もしっかりブロックしてくれます。
効果は6カ月持続！
温かくなる時期は防虫キャップを使って、ムカデやゴキブリの侵入を防止することをおすすめします。
ただし！1か月に一度のホースの詰まりの確認はしてくださいね！
ドレンホースの設置ミス
エアコンの水漏れはドレンホースが原因であることがほとんどですが、中の詰まり以外にも、ホースの設置の仕方が悪い場合も、詰まりを起こし、水漏れする可能性があります。
エアコンのドレンホースは、基本的に水を排出しやすいように、地面に対して垂直になるように設置されており、地面に付かない長さになっています。
その理由は、ドレンホースが曲がると、ホコリがそこに溜まりやすくなるからです。
ドレンホースが設置しずらい所もあるので、曲がっていても、設置ミスだとは言えませんが、その場合は水漏れが起きやすくなるのでご注意ください。
ドレンホースが詰まってしまった場合、ドレンホース掃除用のワイヤーやポンプを使って中を掃除して、ゴミを排出しましょう。
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早川工業 エアコン用 ドレンつまり取りポンプ
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