エアコンは定期的なお掃除が必要なのですが、掃除の仕方が分からないという人も意外に多くいますね。
今は自分で行うための専用の掃除用品が販売されていますが、実は意外「アレ」がエアコン掃除に向いているんです!
クリーン洗剤と言われる「セスキ」を使うと、エアコンの汚れが落ちやすいですよ!!
今回は「セスキ激落ちくん」を使ったエアコン掃除をご紹介します。
セスキの激落ちくん
「セスキの激落ちくん」は油汚れに強いので、台所の油汚れは驚くほどキレイになります。
そのため、エアコン掃除にも力を発揮します。
レック セスキの激落ちくん 400ml
評価 (2,709)
※ 評価はAmazonを参考にしています。
「セスキの激落ちくん」はアルカリ電解水が配合されており、ただの「セスキ」よりも汚れが落ちやすくなっています。
汚れが落ちる理由は、エアコンの汚れが酸性で、セスキがアルカリ性だからです。
「セスキの激落ちくん」は、ただのセスキ水よりもアルカリが強いので、より汚れが落ちやすいんですよ!
クリーン洗剤なので、有害な物質を含んでおらず掃除後の悪影響もありません。
掃除の後は2度拭きの必要なしなんです。
エアコン掃除
エアコンの掃除をプロに依頼した場合は、できる限り解体をして部品ごとに洗浄してくれるので、細かい所までキレイにできます。
ただし、エアコンの左側面が壁に近い場合は、「送風ファン」(クロスフローファン)の取り外しができません。
この部分はエアコンで最も汚れている部分で、カビが大量発生しています。
「送風ファンを」外すことができれば、細かく掃除ができるのですが、エアコンの左の部分から抜き取る設計になっているので、左が壁だと外せません。
※左に壁がない場合はエアコンの解体を、自分で行うことも可能です。
「送風ファン(クロスファン)」は、長い筒のような形をしています。
細かな作りになっているため、エアコンに付いたままではキレイに洗浄するのが難しく、取り外すことが出来れば、ご家庭でも汚れをしっかり取り除くことが出来ます。
エアコン洗浄動画
エアコンの洗浄を自分で行う場合は、こちらの動画がとても分かりやすいですよ!
この動画では、「送風ファン」を外して、室外で洗浄する際に、「カビキラー」を使用していますが、送風ファンを付けたままの状態では、「カビキラー」を使用してはいけません。
「カビキラー」が「熱交換器」に付着すると、サビの原因になります!!
また、上に向けて「カビキラー」を使用すると、目に入ったり、吸引する可能性があるため、危険なので、そのような使い方をしてはいけません。
送風ファン掃除に必要な物
「送風ファン」のお掃除には、以下の物をご準備ください。
- セスキの激落ちくん
- ビニール袋 45L(透明)
- クリアテープ
- スプレーボトル
- ゴム手袋
- 不要なコップ
- バケツ
ビニール袋は透明の大きなポリ袋を準備してください。
こちらは、掃除の際に出る汚れた水を受け止めるために使用します。
クリアテープはゴミ袋を固定するためと、コンセント付近をカバーするために使用します。
クリアテープではなく、養生テープでもいいのですが、掃除で水を大量に使うため、粘着力が弱いと袋が外れて、水がこぼれる可能性があるのでしっかり留めることができるテープを使用してください。
スプレーボトルは洗浄用に使用します。
バケツはポロ袋に溜まった水を入れるためです。
ポリ袋に水が溜まり過ぎると、テープが外れて大惨事になる可能性があるので、ある程度水が溜まったらコップで水をすくってバケツに入れます。
私が使用したものは、100円均一販売されていた、スプレーボトルなのですが、水の出かたを調節ができるものです。
水が出る部分のキャップを、緩めると水圧が強くなり、閉めると水が霧吹上に出ます。
スプレーボトルの水圧が強くなる機能が重要です。
ゴム手袋はアルカリが強い「セスキの激落くん」による手荒れを防ぐためです。
ゴム手袋がない場合は、ハンドクリームを厚めに塗って手を保護することをおすすめします。
コップは、洗浄の際の水を除去するために使います。
バケツは汚れた水を入れるために使います。
掃除の準備
エアコンのコンセントを挿したままでは危険なので、忘れないように最初に抜きましょう。
エアコン付近のコンセントは全部抜きます。
抜けない場合は、コンセントに水がかからないようにしっかりと保護します。
ラップとテープを使って、水が浸み込まないようにしてください。
※ 壁紙が傷みやすい素材の場合は養生テープを使う
エアコン掃除の際に水が垂れないように、ポリ袋を使ってエアコンカバーを作り、設置してください。
エアコン掃除専用のカバーも販売されていますが、45L取っ手なしゴミ袋で代用できます。
- ポリ袋の中央に、切れ目を2/3くらいまで入れる
- 袋の口をエアコンの下部分から、横の部分に沿うように貼り付ける
- クリアテープで、しっかりとエアコンと袋を固定
上の写真のように、ポリ袋を取り付ける。
※汚れ防止のため、エアコン付近のインテリアも外してください。
私はとり外すのを忘れていいました(^▽^;)
エアコンカバー
評価 (282)
※上の商品はAmazonの商品です。楽天市場は類似商品のご紹介です。
※ 評価はAmazonを参考にしています。
自分でエアコンカバーを作るに不安がある方は、エアコン掃除専用のカバーを使用することをおすすめします。
専用のカバーなら掃除の際に出た汚水を直接バケツに流せるので、安心してお掃除ができます。
掃除の手順
エアコン掃除カバーを取り付けたら、「セスキの激落ちくん」を大量に吹きかけます。
「セスキの激落ちくん」はアルカリが強いので、素手で行うと手荒れするので必ずゴム手袋を付けましょう。
スプレーボトルに水を入れ、水圧を強に調節して、送風ファンに水を吹きかけます。
水圧で汚れが落ちてくる!
洗浄で水をたくさん吹きかけると、エアコンカバーに汚水が溜まるので、汚水をバケツに移します。
自作のエアコンカバーを使った場合は水が溜まる一方なので、ある程度水が溜まったら、バケツに汚水を移してください。
エアコンカバーに水が溜まったままだと、カバーが外れて汚水が漏れる危険がありますので、必ず汚水を除去しましょう。
送風ファンの汚れは360度付着しているので、少しづつ回転させて汚れを落としていきます。
汚れが出なくなれば、掃除完了です。
水気を軽くふき取って、乾かします。
エアコンのコンセントを入れ「送風」・「暖房」運転を10分ほど行い、水滴が出てこなくなったらOK!
汚水が溜まったエアコンカバーを取り外したら、お掃除は終わりです!
エアコン掃除の汚れ
私はエアコンを半年前に掃除をしていたのですが、前回の掃除が甘かったのか、汚れがたくさん出ました。
上の写真(バケツの汚水)は、この量の汚れが2杯分あったので、相当汚れていることが分かります。
この掃除を終えて、気になっていたエアコンのニオイがなくなりました。
洗浄マン
評価 (123)
※ 評価はAmazonを参考にしています。
「送風ファン」の掃除を楽にする「洗浄マン」のご紹介。
今回私はエアコンの掃除をスプレーボトルで行いましたが、とっても重労働でした。
汚れは落ちたのですが、とても時間がかかりました。
何度もスプレーのレバーを動かさなければならないので、手の疲労が半端ではありませんでした。
「セスキの激落ちくん」で掃除を行うなら「洗浄マン」の使用をおすすめします。
「洗浄マン」はタンクの空気を圧縮することで、電源無しで水圧が高い水を噴射させることができます。
電源式の高圧洗浄機ほどの威力はありませんが、エアコンを洗浄できるほどの水圧はあります。
スプレーボトルで手を酷使して、水を何度くみに行くよりも「洗浄マン」を使った方が、楽に作業が進められると思いますので、ぜひ検討してみてください。
容量が10リットル
コードレス高圧洗浄機
評価 (6,252)
※ 写真の商品はAmazonの商品で、楽天は類似商品のご紹介です。
※ 評価はAmazonを参考にしています。
「加圧洗浄ポンプ(洗浄マン)」だと、加圧するのが大変になる可能性があります。
面倒なのは嫌と言う方には、コードレス充電式の高圧洗浄機がおすすめです。
電源不要で、40分ほど運転可能、収納する際の大きさも「加圧式ポンプ」よりも、コンパクトになります。
大きさは部品が全部ケースに入って、そのケースの大きさが46~33cm程度ほどです。
エアコンのフィルター
エアコンのフィルターのお掃除にも「セスキの激落ちくん」が使えます!
フィルターはホコリだけではなく、実は油汚れもついているんです。
料理をすると、どうしても油が空気中に飛散します。
エアコンを稼働していると、料理中の油を含んだ空気を取り込んでしまうので、エアコンフィルターには油汚れも付着しています。
水洗いだけでは汚れが落ちないと思っていた方は、「セスキの激落ちくん」を吹きかけ、3分放置後ブラシで軽くこすり、水で洗い流すときれいに汚れが落ちますよ。
熱交換器の掃除
評価 (5,529)
※ 評価はAmazonを参考にしています。
熱交換器のお掃除にはアース製薬の「エアコン洗浄スプレー」がおすすめです。
こちらはエアコンの熱交換器に吹きかけるだけ!
とっても手軽に洗浄とお掃除ができます。
吹きかけた後は、しばらく放置するとエアコンの外にあるドレンホースから汚れは流れてきます!
プロの掃除
エアコンのお掃除の仕方をご紹介しましたが、自分でするのは苦手という方はプロにお任せするのも一つの方法です。
プロのお願いすれば、自分の手間はかからずキレイになります。
カビが増殖したエアコンは、お部屋のカビを増やす原因となり、喘息、肺炎、アレルギーなどを引き起こすこともあるので、年に2回のお掃除を徹底しましょうね。
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