以前このブログで、「カメムシ対策」をご紹介しました。
その中で、「オニヤンマのおもちゃ」で、「洗濯物につく、カメムシ対策が出来るかもしれない」と紹介しました。
しかし、「オニヤンマのおもちゃ」では、対策出来ないことが判明しました。
今回は「カメムシ対策」の最終手段をご紹介します。
オニヤンマのおもちゃ

こちらの商品は、オニヤンマそっくりのおもちゃです。
1か月前から、カメムシ対策になると期待して、ベランダに3匹設置していました。
オニヤンマ設置後
オニヤンマのおもちゃを、ベランダに設置してから、なぜか小さな蜂が飛んでくるようになりました。
理由は分かりませんが、もしかすると、この小さな蜂と、オニヤンマがカメムシを撃退すると思っていました。
虫の視力は0.01以下と考えられているため、オニヤンマのおもちゃでも、虫には本物に見えているのかもしれません。

オニヤンマの設置はベランダに左右、中央に3匹、吊るしている状態です。
現在(2021.10.2)も、半袖でもよい天気が続いているため、今までカメムシが洗濯物に付くことはありませんでした。
もしかすると、オニヤンマが効いているのかもしれないと思っていましたが…
昨日、ベランダの内側に、黒いカメムシが付着していました。
洗濯物に付いていたわけではありませんが、日差しが強かったためか、ベランダの内側の陰に居たのです。
涼しい時期ならば、洗濯物に付き、体を温めるのだろうと思います。
オニヤンマがあっても、ベランダにカメムシが来てしまいました。
これから、寒くなれば、洗濯物にカメムシが付くのは間違いないと思います。
カメムシ対策・最終手段
カメムシ対策として、最終手段は、秋~冬にかけては洗濯物を外に干さないことしか、手はないでしょう。
外に干した方が洗濯物も早く乾き、太陽の光で殺菌効果もありますが、洗濯物を通常通り干すと、カメムシがとまるところが増える上に、天敵からも身を隠すことが出来ます。
カメムシが嫌なら、洗濯物は窓際に干して、どうしても乾きにくい、厚手の服や、タオルのみを外で干した方が良いでしょう。
外に干す洗濯物の数が少ないと、間に隙間ができるため、カメムシが身を隠しにくくなります。
もし、カメムシが付いていたとしても、洗濯物どうしの間隔が広ければ、見えやすくなり、うっかり、家の中に取り込んでしまうのを防止することが出来るはずです。
家の中のカメムシの侵入
洗濯物の対策は上記の通りですが、窓を開けてないのにカメムシが侵入していることもあります。
建物の構造上、家には隙間がたくさんあるため、その隙間に、カメムシが侵入していると考えられます。
この隙間は、防虫スプレーで対策します。

「虫こないアース」ならスプレーを広く吹き付けることができるため、簡単に防虫処理が出来ます。
昨日、ベランダに居るカメムシに、吹きかけると、今までじっとしていたカメムシが、急にソワソワと動き出しました。
少し苦しんでいるような感じでした。
しばらく、同じところにとどまり、動いていましたが、ゆっくり羽を開き飛んでいきました。
最終的に、死んだのかどうかは分かりませんが、この場からはいなくなりました。